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静音性もバッチリで深夜でも存分にゲームプレイ可能!

第12世代CoreとRTX 3060で17万円台、フルHDでの快適ゲームプレイに最適な高コスパPC「FRGAH670/WS2/NTK」はPCゲーム入門にもオススメ!

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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フルHDでのゲーミング性能をチェック

 ゲームをフルHDディスプレーと組み合わせて、高リフレッシュレートでプレイしたり、最新ゲームタイトルを60fpsでプレイしたりすることをターゲットにしたGeForce RTX 3060 GDDR6 12を搭載するFRGAH670/WS2/NTK。手始めに定番ベンチマークの「3DMark」を使って、ゲーミングパフォーマンスを確認していこう。

 3DMarkは、まだまだ数多くのゲームで使われているDirectX 11をベースにしたテストの「Fire Strike」と、最新のDirectX 12ベースとなる「Time Spy」を実行している。結果は、フルHD解像度のFire Strikeで20064と好スコアを記録し、テスト中のフレームレートもGraphics test 1で106.77fps、より高負荷なtest 2でも88.56fpsと高フレームレートを出している。

3DMarkの結果

 WQHD解像度のFire Strike ExtremeではさすがにFire Strikeと比べるとスコアとフレームレートは落ちてしまうものの、50fps台を維持。ゲームタイトル次第では十分60fpsを狙えるだろう。

 Time Spyは、テスト解像度がWQHDになり、スコアは8600ポイント、フレームレートは56.33fpsとFire Strike Extremeと同じ傾向になっている。

 なお、4K解像度となるFire Strike Ultra、Time Spy Extremeはさすがに厳しいスコアで、フレームレートは30fpsを切ってしまっている。もちろん、タイトル次第では設定を調整すれば遊べなくもないが、フルHDまたはWQHD解像度であれば、最高設定近くでも快適にプレイできる。

 鉄板MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のパフォーマンスもチェック。「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を利用し、フルHD解像度、最高品質で実行した。結果は“非常に快適”指標となる15000ポイントを大きく超える19501を記録。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークの結果

 テスト中の平均フレームレートも137.24fpsとゲーミング液晶の性能を引き出せる結果になっている。また、WQHD解像度を試すと、スコアは”とても快適”となる14559ポイント、平均フレームレート98.76fpsと十分プレイを楽しめる結果だった。

 「レインボーシックス」シリーズの最新作で、オペレーター1人~3人とスクワッドを組み、未知の敵に立ち向かう「レインボーシックス エクストラクション(R6E)」でのパフォーマンスをみていこう。

レインボーシックス エクストラクションのフレームレート計測結果

 ゲーム内ベンチマークを使ってフレームレートを確認。ただ、R6EはR6Sよりも描画負荷がアップしているため、品質は最高に加え、描画品質を2段階下げた高も試している。なお、いずれも解像度品質は100%に固定に設定して実行した。

 最高品質でも平均フレームレートは140fpsと高フレームレートだが、最小は73fpsを記録している。ゲーミングディスプレーの性能を最大限に発揮させる144Hz張り付きでのプレイを狙うなら、フレームレートが平均182fps、最小131fpsとなった高設定をベースにするのがいいだろう。

人気の「Apex Legends」も144Hzでプレイ可能

 続いてのゲームタイトルは、「Apex Legends」になる。画質はもっとも高くなるように設定した状態と、低や中に下げたフレームレート優先に設定した状態で試している。計測はフレームレート144fpsの上限を外し、「射撃練習場」の一定ルートを60秒間移動。「CapFrameX」を使って記録し、平均と最小(1パーセンタイル点)をまとめている。

Apex Legendsのフレームレート計測結果

 最高画質でもフレームレートは、平均175.9fps、最小(1パーセンタイル点)124.8fpsと、144Hz駆動のゲーミングディスプレーと組み合わせての快適ゲームプレイが可能だ。さらに低や中に下げることで、240Hzの高駆動に対応するゲーミングディスプレーでのプレイも視野に入る。

レイトレーシング対応ゲームも快適プレイ

 最後はレイトレーシングに対応するヘビー級ゲームタイトルとなる「バイオハザード ヴィレッジ」と「ファークライ6」を使って、FRGAH670/WS2/NTKのゲーミングパフォーマンスをチェックしていこう。

 両ゲームタイトルは60fpsを維持できれば快適にプレイできる。まず「バイオハザード ヴィレッジ」を最高画質プリセットとなる限界突破を選択。さらにレイトレーシングを有効にするとともに、アンビエントオクルージョンも有効に設定した。「CapFrameX」を利用して、村の中と城内を60秒間移動した際のフレームレートを記録し、平均と最小(1パーセンタイル点)をまとめている。

バイオハザード ヴィレッジのフレームレート計測結果

 レイトレーシングを効かせた最高画質で、村の中、城内ともに平均フレームレートは60fpsを大きく上回っている。これにより、安心してバイオシリーズ最新作を楽しむことができるといえる。

 続いて「ファークライ6」を「最高」と、「最高」+「レイトレーシング 有効」の状態で、内蔵ベンチマークを実行。平均と最小のフレームレート値をまとめている。

ファークライ6のフレームレート計測結果

 ファークライ6でレイトレーシングを効かせると、フレームレートは10fps程度ダウンするが、平均73fps、最小65fpsと快適にプレイすることができる結果になった。スニーキングモードでのプレイも、激しい銃撃戦も大丈夫だろう。

ゲームに集中できる静音性を発揮

 FRGAH670/WS2/NTKのパフォーマンスに続いて、夜間の作業や週末のゲームプレイの際に気になるマシンの動作音に触れておこう。CPUがフルロードされる「CINEBENCH R23」と、「3DMark」のストレステスト「TimeSpy Extreme Stress Test」を実行した際の動作音を測ってみた。

 計測は、PCデスクの下にマシンを置いた際に、耳が位置することになるケースフロントトップから60cmに位置と、デスク上にディスプレーと並べて設置した際を想定して、フロントパネルから斜めに前に40cmほどの位置で行なっている。

騒音値の結果

 深夜に計測を行なったが、アイドル時はパソコンと近くなるデスク上でも、36.8dBAと静か。さらにCPUとビデオカードに負荷をかけた状態でも、最大で37.8dBAと夜間の作業でも家族からクレームが来ることはないレベルになっていた。

 もちろん、CPUクーラーやビデオカードなどのファン回転数は、外気温が20度を切るこの時期ならではの、低い回転数に抑えられている点は忘れてはならないが、夜間や深夜のプレイになりがちなMMORPGなどのオンラインゲームも思う存分に楽しむことができるだろう。

はじめてのPCゲームデビューにもおすすめ

 メインストリーム向けチップセットを採用したマザーボードに、第12世代Core i5や、GeForce RTX 3060 GDDR6 12GBを搭載したFRGAH670/WS2/NTKは、コストを抑えながら快適なフルHD&高駆動ゲーミングを実現している。さらに軽い写真・動画の編集も十分行なえる性能を備えているのも見逃せないところ。コストはなるべく抑えながら、パソコンでいろいろなことを行ないたい、始めたい人の選択肢の1つとしてあげたい1台だ。

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