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Suicaが使える「Fitbit Charge 5」カラーディスプレー搭載、使い勝手が劇的に向上

2021年12月13日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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交通機関の改札では、ロックを解除することなく、改札機に近づけるだけでピッと認証される。Charge 5の画面で残高を確認するには、4桁の暗証番号を入力(1字ずつスワイプして選択〕してロックを解除する必要がある

Suicaは改札機に近づけるだけで認識される

 Fitbitならではの優位性といえるが「ウォレット」機能。NFCの電子マネーを設定して、買い物や乗車券として使うことができます。筆者は「Suica」を試してみました。自分が使っていたSuicaの残高を移行するのではなく、新規でSuicaを発行して、そこにチャージして使える仕組み。

 

「Fitbit」アプリの「ウォレット」から、Suicaなどの設定ができる

Google Payから1回につき最大5000円までチャージ可能

 チャージはGoogle Payからします。筆者はすでにGoogle Payを使っていたので、Googleアカウントで認証するだけで、スピーディーにチャージできました。安全のために4桁の暗証番号を設定しますが、駅の改札ではロックを解除する必要はなく、腕を改札機に近づけるだけでピッと反応。腕の向きを変えたりする必要はなく、プラスチックカードのSuicaよりも反応が速いように感じられました。

 なお、筆者は試していませんが、PayPay銀行のVisaデビットカードと、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET」もFitbitの「ウォレット」に設定できるようです。筆者は日常的な買い物には「iD」を使うことが多いので、「iD」が対応するようになったらいいなぁと。さらに「QUICPay」も対応すれば、使ってみたいというユーザーがさらに増えるのではないか、と思いました。

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