アップルは来年発売するiPhone 14に、USB-Cポートを追加することを検討しているという。米メディアiDrop Newsが独占情報として11月18日に報じた。
同紙はいくつかの匿名の関係者からの話として、USB-Cポートの搭載には3つの理由があるとしている。
1つめは転送速度の問題だ。iPhone 13 Proから4K画質のProRes動画を撮影できるようになったが、撮影した動画のファイルサイズはかなり大きくなる。これをUSB 2.0のLightningケーブルで転送すると長時間の待ちが発生するため、USB-Cへの変更が必要になるという。
2つめはEUによる規制だ。欧州委員会は2021年9月にスマホの充電ポートをUSB-Cに統一する法案を提出しており、EUでiPhoneの発売を続けるのであればポートの変更が必要になる。
3つめは環境問題の話だ。アップルは環境問題に取り組んでおり、経営幹部はそのなかでLightningを使い続けることは問題が多すぎると認識しているという。そのため、USB-Cに変更される……らしい。
いずれも「もっとも」な理由ではあるものの、果たして本当なのかどうか。
この連載の記事
-
第2164回
iPhone
アップル「iPhone SE(第4世代)」カメラモジュール12月から量産と報道 -
第2163回
iPhone
アップル「AirTag 2」2025年半ばに発売か -
第2162回
iPhone
アップル、テレビ発売を再検討か -
第2161回
iPhone
アップル「iPhone 17 Air」厚さわずか6mmに? -
第2160回
iPhone
アップル「iPhone 17」A19チップ、3nmプロセスでチップ製造か -
第2159回
iPhone
アップル、壁掛け型スマートディスプレーを3月発売か -
第2158回
iPhone
アップルiPhone 17 Air、残念ながら思ったほどには薄くならない説 -
第2157回
iPhone
アップルiPhone 17、全モデルにProMotion搭載か -
第2156回
Apple
アップルの未発売Lightning-USBケーブル発見!? -
第2155回
iPhone
アップルiPhone 17、Wi-Fi 7に自社開発チップ搭載説 -
第2154回
Apple
アップルM4 Maxチップ、M2 Ultraより最大24%高速か - この連載の一覧へ