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Windows情報局ななふぉ出張所 第252回

メモリー容量や画面出力が改善:

アップル新型「MacBook Pro」M1搭載Macとの違いは

2021年10月20日 09時00分更新

文● 山口健太

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インターフェイス復活で「アダプタ忘れ」問題を解決

 新型MacBook Proではキーボードも変化。Touch Barがなくなり、最新のMagic Keyboardと同じフルハイトのファンクションキーとTouch IDを搭載したようです。打鍵感は実機に触れるまで分かりませんが、単体のMagic Keyboardと併用する場合でも統一感のある使い勝手を期待しています。

ファンクションキーもフルサイズになり、Magic Keyboardそのものだ(アップルのWebサイトより)

 本体左右のインターフェイスは大幅に強化され、HDMIやSDカードスロット、そして「MagSafe」も復活しました。これまでのUSB Type-Cに統一されたデザインは美しかったものの、やはり不満の声は大きかったのでしょうか。

 実際のところ、卓上ではThunderbolt 3ドックを利用しており拡張性には困っていなかったものの、出先でSDカードやディスプレー出力を使うには変換アダプタが必須であり、アダプタを忘れると仕事が滞るという緊張感がありました。

 持ち歩きを考えると14インチモデルで1.6kgと重くなっているのは気になるところです。M1世代からの買い替えは悩ましいところですが、価格帯を見ても新型MacBook Proはまさにプロ仕様であり、クリエイターにとっては待望のアップグレードといえそうです。

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