Unity Ads、メディエーション・ヘッダービディング機能を提供開始
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
Unity Adsの強化により、開発者に新たな収益源をもたらすマネタイズの選択肢を提供
リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役 堀田徹哉、以下 当社)は、親会社であるUnityが本日、ウォーターフォールとヘッダービディング機能を含むUnity Mediation(Unity メディエーション)を提供することを発表しました。オープンベータ版として提供されるこれらの新機能は、開発者がゲーム開発を行うエディタ上で、最も収益性の高い広告フォーマットや連携する広告ネットワークからの広告を簡単に最適化し、強力な収益源を構築するのに役立ちます。
今回の発表から、Unity Adsを利用する開発者の皆様には、広告ネットワークの選択肢が増えました。Unity Mediationでは、管理画面上の操作でメディエーション連携の各種広告ネットワーク、ヘッダービディング連携の広告ネットワーク、Unity Adsのいずれかまたは最も競争力のあるネットワーク入札を実現するために、これらすべてを利用することもできます。Unity Mediationは、単一のSDKによるシンプルさと、Unity エディターからの連携広告ネットワークのアダプターの管理ができることに重点を置くとともに、開発者が最大限の利益を得られるよう、広告在庫への公平なアクセスを優先しています。ゲーム業界をリードするプラットフォームであり、60社以上のDSP連携パートナーを抱えるUnityは、多数の広告SDKの実装とアップデートを簡素化し、開発者がゲームを容易に収益化できるようにすることを目指しています。
「Unityの広告エコシステムを進化・拡大させることで、開発者が主要な広告ネットワークからの広告ソースにアクセスできるようにし、同時にユーザーにより多くのコントロールと価値を提供することを目指しています」と、Unity のOperate Solutionsのプロダクトマネジメント担当VPであるフェリックス・テー(Felix Thé)は述べています。「当社は、すべての開発者の成功を可能にするために、オープンで中立的な、アクセス可能な技術を提供できることを重視しています。このオープンベータ期間中は、お客様やパートナーとのオープンなコラボレーションを促進し、この製品の将来の改良がお客様のニーズに応えることができるよう、多大なリソースを投入しています」
Unity Mediationは、以下のような重要な機能を備えています。
アプリ内入札
A/B テスト
詳細なレポート
ウォーターフォール型の広告ネットワーク管理ツール
動画インタースティシャル広告、動画リワード広告フォーマットに対応
地域ターゲティング & IDFAターゲティング
クイックスタートツール(デフォルトのウォーターフォールとラインアイテム、CSVアップローダ、Auto eCPM)
Unity エディターからの操作(コードスニペットの生成、アダプター更新、テスト広告の体験など)
Unity Mediationの提供については、こちらのサイトよりご覧ください。
https://unity.com/ja/products/mediation
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。
※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。