操作性はスマホと同じ。買った日から迷わず操作できる
約1.4インチ(34.6mm)のディスプレーは有機ELで、解像度は450×450ドット。初期設定では、手首を上げた時に画面が点灯するようになっていますが、常時点灯の設定も可能。その場合、普段は暗めの画面で、消費電力をセーブできる仕組みです。
ディスプレーのタッチ感度は良好。画面上から下にスワイプすると「クイックパネル」が現れて、画面下から上にスワイプするとアプリ一覧を表示できるなど、ほぼスマホと同じような感覚で操作できます。
この端末ならではの特徴と言えるのが、タッチベゼル。上位モデルのGalaxy Watch4 Classicには物理的に回せるベゼルがあり、「タイル」と呼ぶ機能が素早く選択できる仕組みになっています。無印のGalaxy Watch4には、回せるベゼルはありませんが、文字盤の周囲の黒い部分をなぞって同じように操作できる趣向です。一見便利そうですが、ついつい回し過ぎたり、戻し過ぎたりと、効率的に使うにはコツが要る印象。筆者が不器用なのかもしれませんが、タイルは画面を左方向にスワイプしても選択でき、その操作法のほうがスムーズに使いこなせました。