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スピーディー末岡のドライビングプレジャー! 第16回

タイカン 4 クロスツーリスモの電力だけで生放送をやってみた

2021年10月16日 15時00分更新

文● スピーディー末岡 編集●ASCII

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ガチガチに足を硬くするのではなく
適度なロールで気持ちよく曲れる

 走行性能を見てみると、ノーマルモードは足回りがやや柔らかめだが必要十分パワーで、アクセルに対してのレスポンスも良く、全長5m近いクルマとは思えないくらいクイックに走る。スポーツモードは明らかに足回りが硬くなり、全体的に引き締まって911のような緊張感を味わえる。筆者的には安全に軽快なドライブが楽しめるモードだと感じたので、試乗中はほとんどこのモードで走っていた。スポーツプラスは、サーキット走行用で車高が落ちて足回りも硬くなる。パワー特性も変わっているので、明らかに加速が鋭くなっていた。怖いので、ちょっと試しただけだったが。

運転席。ハンドルにはモード切替スイッチが(20秒間全開スイッチはない)

前も後ろもシートはかなりゆったり作られている。運転手も後席の人も快適だ

ハンドルの右側には電源スイッチ。左側にはシフトレバーがある

 そしてEVならではの「RANGE」(レンジ)も面白い。最高速度を100km/hに制限し、とにかく航続距離を長くする設定になる。速度が100km/hに到達する直前から加速が緩やかになり、100km/hに達したらアクセルを踏み込む限り100km/hで走る。加速もほかのモードにくらべるとゆっくりになるので、正直なところポルシェっぽさは感じられなくなってしまうのだが、このモードがあることによってEVとしてのポテンシャルがわかる。

最後にポルシェの専用充電機「ポルシェ ターボチャージングステーション」で充電した。筆者が運転したんですよという証拠に自撮り

カードをかざしてケーブルを急速充電側のチャージャーに挿す。約30分で80%まで充電できるという

最大150kW出力だが、現在は90kWで稼働中のチャージャー。左は充電をする前、右は充電を止めた時間。47分で約60%充電はなかなかだ

【まとめ】走行性能と居住性を両立させた「タイカンCT」

 オフロード・タイカンともいえるタイカンCT。お値段は試乗車の場合、1341万円(税込)。ベースグレードのタイカンが1203万円なので、その差は100万ちょっと。これが高いか安いかは置いておいて(筆者にはどちらも高いが)、パワーもあって荷物も人も乗り(タイカンCTは5人乗り)、オフロードも走れるタイカンCTにするのか、4ドアサルーンとしてラグジュアリーに乗れてちょうどいいスペックのタイカンにするか。自分のライフスタイルに合わせて選べるのはいいかもしれない。

 話は変わるが、タイカンは無料でソフトウェアアップデートを行なった。これによりポルシェコネクトの新機能や、エアサス装着の場合はスマートリフトが使えるようになったり、加速性能がアップしたりするのだが、これがスマホと同じようにオンラインアップデートなのだ。まさに走るスマホと言えるだろう。今後、これが自動車のスタンダードになり、マイナーアップデート版の発売で悔しい思いをすることもなくなるのかもしれない……。

後部座席のエアコンもタッチパネル。さらに後席用のUSB Type-C端子も用意されている

インテリアは木目調で上質

ゲーミングPCのようなアンビエントライト。車内をほんのり照らしてくれて、色の変更も可能

前席と後席のUSB Type-C端子の電圧を測った

屋根にはパノラミックガラスルーフが! 開閉はできない。また、アクセルはオルガンタイプでブレーキは吊り下げ式

大きくはないが深さがあるフロントのトランク。容量は84リッター

リアは左の状態(通常)で446リッター、リアシートを両サイドとも倒せば1200リッター超えと驚異の収納力!

鶴瓶師匠の麦茶(650ml)がすっぽり入ったのは驚いたが(筆者のクルマは入らない)、綾鷹の950mlまで入ったのは驚愕!

さすがに紙のパックは入らなかった……

タイカン 4 クロスツーリスモ。ボディーカラーはゲンチアンブルーメタリック

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