2021年9月30日~10月3日まで千葉県・幕張メッセ(一般入場はなし)、およびオンライン配信にて開催中の「TOKYO GAME SHOW 2021」。KONAMIが家庭用ゲーム機とスマートフォン向けに開発中の対戦型デジタルカードゲーム『遊戯王マスターデュエル』のPlayStation 5版をプレイする機会を得たので、その模様をレポートする。
なお、本作の対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)/iOS/Android。基本プレイ無料(アイテム課金制)で、今冬配信予定だ。
今回プレイできたのはソロモードで、対戦をしながらストーリーを進めていく1人用モード。動画にある「聖遺物に選ばれしもの」のほか、「輝石の戦士たち」「巨大なる機殻」があり、リリース時にはさらに複数のストーリーが用意されるという。
動画01
今までの「遊戯王」シリーズ作ではアニメ版を元にしたストーリーが展開してきたが、本作ではそれを一新。
遊戯王カードを題材としたストーリーとなっているのがポイントで、シリーズを長く楽しんでいるファンほど楽しめるはず。これまではカードの中だけで描かれた物語がどう表現されるのかも興味深いところだ。
また、ソロモードの進行はチャート状になっており、ストーリーを読み進む以外にも、チュートリアルなどが用意されている。「リンク召喚」や「融合召喚」「アドバンス召喚」といった特殊召喚が学べるようになっているので、初心者も安心だ。
動画02
対戦動画はフルHDだが、最高解像度は4Kに対応。対戦で大事な攻撃力/守備力、効果といった情報だけでなく、1万枚を超えるという美しいカードの絵柄やフレーバーテキストまでを精細な画面で楽しむことができるようになる。
さらに、バトル時の演出も強化され、LPが減少するごとにフィールドの破壊表現が進むなど、数値以外に視覚でもゲームの状況を感じられるようになっている。「青眼の白龍」「ブラック・マジシャン」といった特定のカードでは特別な演出も用意されているということだ。
【スクリーンショット】
【ゲーム情報】
タイトル:遊戯王マスターデュエル
ジャンル:対戦型カードゲーム
配信:KONAMI
プラットフォーム:
PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)/iOS/Android
※ダウンロード版のみ
配信日:冬予定
価格:基本無料(アイテム課金制)
CERO:未定
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
©Konami Digital Entertainment
ASCII.jpの最新情報を購読しよう