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フォッシルの次世代スマートウォッチ新「Fossil Gen 6」新機能を体験した

2021年09月28日 09時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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血中酸素濃度を測定中の画面。筆者の場合、普段よりも少しひじ側に装着した方が、計測は安定した

新たにSpO2センサーを搭載

 ジェネレーション6では、新たにSpO2センサーを搭載したこともトピックだ。アプリ一覧にある「ウエルネス」から「血中酸素」を選択することで、測定機能を利用できる。使い方はシンプルで、ウォッチを適した位置に装着し、机の上などに前腕を置いた状態で30秒間待つと、測定結果が表示されるというもの。腕が動くなどして、皮膚との接触面がずれたりしてしまうと、測定はやり直しになる。

計測後、血中酸素濃度が表示された

 なお、既にウェアラブル市場で一般化しつつある機能なので、詳しい説明は必要ないかもしれないが、SpO2の測定とは、血中の赤血球にあるヘモグロビンが酸素と結合している割合(%)を、医療目的ではなく簡易的に測定できるというものだ。病気の診断や予防などの目的には適していないので、その点はあらかじめ理解しておこう。

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