新たにSpO2センサーを搭載
ジェネレーション6では、新たにSpO2センサーを搭載したこともトピックだ。アプリ一覧にある「ウエルネス」から「血中酸素」を選択することで、測定機能を利用できる。使い方はシンプルで、ウォッチを適した位置に装着し、机の上などに前腕を置いた状態で30秒間待つと、測定結果が表示されるというもの。腕が動くなどして、皮膚との接触面がずれたりしてしまうと、測定はやり直しになる。
なお、既にウェアラブル市場で一般化しつつある機能なので、詳しい説明は必要ないかもしれないが、SpO2の測定とは、血中の赤血球にあるヘモグロビンが酸素と結合している割合(%)を、医療目的ではなく簡易的に測定できるというものだ。病気の診断や予防などの目的には適していないので、その点はあらかじめ理解しておこう。