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第6回 VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする

企業でよりセキュリティーを強固にするための仕組み

Windows 11で話題になったTPM 2.0、CTOの選択は必須?

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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VAIO ZでWindows 11を使いたいだけなら、TPMは必ずしも必要ない

 VAIOストアでは、VAIO Zに限らずVAIO製品では、TPMモジュールを搭載するか否かの選択肢が用意されている。これはファームウェアによるTPMではなく、物理的なチップでセキュリティーを確保したい企業向けに用意されている項目だ。Windows 11を使いたいというだけであれば。特に選択する必要はない。購入時に「これを選択しなかった」と思っている人がいたら、その点は安心してほしい。筆者のVAIO ZもTPMモジュールは選択せずに購入したものだ。

VAIOストアでの購入時にTPMの選択肢がある。Windows 11を利用するという点では、特にこれを選択する必要はない

 今後、Windows 11の正式版では、どういうスペックのマシンが要求されるかはわからない。ただ現時点では最近のモデル、マイクロソフトが公開している対応CPUであれば、少なくとも第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載したモデルを購入しているのであれば、Windows 11へアップグレードできるはず。

 先日ISO版も登場しクリーンインストールや仮想マシンへの導入も可能になり、米国ではようやく互換性確認ツールもWindows Insider向けに再公開された(日本のWindows 11サイト上を含め一般公開は近日予定)。正式版の登場に向け準備万端にしておきたい。

米国マイクロソフトのWindows Insiderのサイトでは、ツールを再公開。日本語で使える

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