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新車を買った情報2021 第80回

テントを買った情報2021

2021年08月15日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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人気のソロ用軍幕は選択肢多すぎ

 このタイプの製品は大まかに言ってふたつ。

 1つは「パップテント」。2本のポールとロープで幕を支える昔ながらの形で安定感があります。そもそもは軍用テントをカスタマイズして使っていたマニアの遊びが発祥のようで、それをコピーして使いやすくまとめたのがバンドックの「ソロベース」シリーズ。これがヒットして今に至るということのようです。

 もうひとつは「ティピー」型。私が買ったバンドックのソロティピー1TCがそうですが、パップテントに比べてデッドスペースは多いものの、設営が簡単なので私はこちらを選びました。

 で、どちらのタイプも人気で、いろんなブランドから微妙に違うものが出ています。中小のガレージブランド、初めて名を聞く新興ブランド、アマゾンでしか見たことのないような中華ブランドなど。いったいどれを選べばいいのか。

 えー、これなんと読むのか分かりませんが「Soomloom」ならほぼフルスペックのパップテントが1万円台半ば。底辺には風雨を遮るスカートも付いてこのお値段。安さで言えばやはり中華であります。

 今は大手も含めてテントの生産はほぼ中国。形やスペックが似たようなものなら、違いは品質管理くらいとも言えます。しかし言い換えますと、それはハズレを引くリスクと引き換えの博打でもあります。

 博打が嫌なら日本に拠点を持つブランド。多少値段が高くても瑕疵があれば対応してもらえるはず。というわけでバンドックのソロティピー1TCとなったわけですが、欠点がいくつかあります。

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