「NoMaps2021」詳細発表、マサチューセッツ工科大学教授メディアラボ副所長の石井 裕氏がアドバイザー就任・基調講演決定
NoMaps実行委員会は7月13日、「NoMaps2021」の詳細を発表した。
NoMaps2021は10月13日から17日までの5日間、より良い未来・社会をつくるクリエイティブな発想や技術をテーマにしたフェスティバル。昨年に引き続きコロナ禍での開催により、オンライン配信とオフラインを併用し、新しい情報や発想に触れられるトークセッション、先端テクノロジーを体感する展示、コロナ禍における新しいイベントの在り方に関する実証実験などを予定している。
基調講演として、マサチューセッツ工科大学教授で、MITメディアラボ副所長の石井 裕氏が登壇することが決定。7月よりNoMaps実行委員会のアドバイザーに就任した。
基調講演は、北海道大学 数理・データサイエンス教育研究センター「ニトリみらい社会デザイン講座」の提供により開催。2019年7月に札幌市・ニトリホールディングス・北海道大学の間で連携協定が締結され、”みらい”の社会の創造に向けた高度IT人材の育成を目指し、北海道大学 数理・データサイエンス教育研究センター内に「ニトリみらい社会デザイン講座」を設置。新しい社会デザインに資する研究の推進や小中高生に対するデータサイエンス教育に取り組んでおり、今年3月には連携協定に北海道が加わった。
NoMapsと「ニトリみらい社会デザイン講座」は、2019年にも連携して石井 裕 氏を札幌へ招聘し、特別プログラムを組み、未来に向けて、自分だけの新しいアイデアとビジョンを描き、その頂上を目指しなさいという石井氏のメッセージ「未踏峰連山」について、社会人のみならず、高校生・大学生に伝え、大きな反響があった。。
COVID-19のもたらした世界的危機によりライフスタイルは「テレプレゼンス」という未来へ向けて急速に加速させられる結果になり、本講演では「テレプレゼンス」のさらに先の未来、そして「未踏峰連山」を目指すクリエイターの方々へのメッセージについて話す予定。
日程:10月13日~17日
・NoMaps Conference 2021:10月13日~17日
・Touch the NEW Square :10月13日~17日
・第16回札幌国際短編映画祭 :10月8日~31日