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LINE WORKS、シスコの「Webex」と連携

2021年07月13日 12時00分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンとシスコシステムズは7月13日、LINE WORKSとWebexの連携開始を発表した。

 連携によりLINE WORKSのチャットから、ビデオ通話、資料共有といったWebexの機能がそのまま利用できるようになるほか、これらの新しい機能はLINEとLINE WORKS間のコミュニケーションでも利用すること可能となる。

 連携により、以下のサービスが可能となる。

音声・ビデオ会議
・LINEとLINE WORKS、またはLINE WORKSどうしでのビデオ通話がWebexのアプリケーションをダウンロードせず利用可能
・チャットでビデオ通話URLを共有することでビデオ通話を開始可能
・ビデオを開始する前にプレビュー画面で自分の姿を確認可能
・複数での参加ができ、参加者リストから参加者を確認できる
・チャットなどでのやり取りから即座にビデオ会議を設定、開催日時を決めて実施することも可能

資料共有
・必要なタイミングで瞬時に資料を画面共有できる

録画
・録画をメモのかわりに活用して見直すことができる。録画データはクラウド上に保存

 LINE WORKS Webex Meetings 連携Botの提供(バージョンアップに伴うメンテナンス含む)およびBotインストールマニュアル提供(コンピュートリソースは原則ユーザー手配)、FAQの提供(Bot連携に関連するFAQ集)を行ない、参考販売価格は月額19万5000円/100ユーザー。

 今後、 AIによる強力なノイズ除去機能やホワイトボード機能、ライブ翻訳機能など、新しい機能がLINE WORKS上でも利用可能となる予定という。

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