スペックはエントリー向けなので
ある程度の割り切りが必要
本体のスペックはチップセットがMediaTekのMT8768、メモリー4GBにストレージ64GBという構成です。OSはAndroid 11をベースとしたDoke OSを搭載しているので、最新のユーザー体験が得られるのもいいところでしょうか。なお、Doke OSでは独自の機能をいくつか搭載しており、画面分割により2つのアプリの同時起動も可能です。
スマートフォンで言えばエントリークラスの性能のタブレットなので、全体的な動作はややゆったりした感じ。Geekbench 5のスコアはシングルコア146、デュアルコア792でした。動画編集やハイスペックなゲーム用途より、10型の大画面ビューワーとして使うのが向いているでしょう。フロントカメラが800万画素あるので、ビデオ会議用の端末としても使えそうです。
カメラに関しては1300万画素ということで必要最小限、といったところでしょうか。屋外の晴天で撮影しましたが、風景を取ると周囲の表現はぼけるようです。1:1の正方形撮影はいい感じです。一方で1メートルくらいの近距離撮影はうまく写っています。
タブレットはハイエンドモデルとベーシックモデルの2極化が進んでいます。ベーシックモデルは価格の安さでアマゾンのKindleというライバルがあり、どう差別化するかが生き残りのポイントとなるでしょう。Blackview Tab10はそのKindle「Fire HD10 Plus」の上位モデルとほぼ同じ価格、スペックながらもLTE通信に対応し、カメラ性能もかなり高くちょっとしたスナップ撮影やビデオ会議用途にも使うことができます。
単体でLTE通信できるため、移動中はカバンの中にいれておきテザリングモデムとして使い、カフェなどで取り出しテーブルの上に置いてスマートフォンより大きい10.1型画面で動画を楽しむ、なんて使い方を筆者は考えています。Blackview Tab10はスマートフォンとペアで使うタブレットにも向いていそうです。
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