フォトシンスとコクヨが業務提携、Akerun活用のオフィス向けサービスを提供へ
ワークプレイス環境のデジタル化を加速
Photosynth(フォトシンス)は6月21日、コクヨと資本業務提携契約を締結したと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響の拡大や、働き方改革の浸透によるテレワークやフレキシブルオフィスの普及など、ワークプレイス環境が大きな変革期を迎えていることから本提携を締結。アクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」を基盤とした「Akerun入退室管理システム」を通じて累計5000社以上の空間管理を支援してきたフォトシンスと、様々なツールやサービスを通じてオフィス空間全体の価値創造に取り組んできたコクヨが、オフィスのデジタル化を支援する。
今回の資本業務提携を通じて、フォトシンスとコクヨのAkerun入退室管理システムの販売協力に加え、Akerun入退室管理システムが取得するデータと、これまでに両社が培ったオフィス空間における知見を活用した新たなオフィス向けサービスの開発・提供を目指す。なお、今回の資本業務提携における出資額などの詳細は非公開。