電気代が高くなる時間に自動で節電「Nature Smart Eco Mode」
Natureは5月18日、電力小売サービス「Natureスマート電気」とスマートリモコン「Nature Remo」を連携させ、電気代に応じて家電を自動操作する機能「Nature Smart Eco Mode」を提供開始した。
同社のNatureスマート電気の「スマートプラン」は電力の需要供給に応じて電気代が変動する料金制度を採用し、 時間を意識して電気を使うことによって節電・節約の効果が得られる。
Nature Remoとの連携の目玉となる新機能Nature Smart Eco Modeは、電気代が高くなる時間帯を自動で判別してエアコンの温度を自動調節するように設定できる。
Nature Remoのオートメーション機能では、30分ごとに変化する電力量料金単価を用いた家電の自動操作が追加。あらかじめ設定した電力量料金単価を上回ったタイミングでエアコンを自動でオフにしたり、照明を消すなどの家電操作が可能になる。Nature Remoアプリから通知を受けとることもできるため、変動する電気の価格に合わせて利用者自身が家電を操作することもできる。
また、Natureスマート電気では、新プランとして、固定単価料金と市場連動料金を組み合わせた料金を実現する「ハイブリッドプラン」を、東京電力・関西電力エリアの家庭を対象に5月18日より提供を開始した。同時に、基本料金が0円で電気を使った分だけ支払いする「フラットプラン」の提供も開始。
ハイブリッドプランは固定単価料金と市場連動料金を組み合わせるもので、電力量単価が高くなる夏季・冬季には基本料金が0円で電気を使った分だけ支払い(固定単価の料金を適用)。春季・秋季には電力市場から買い付けを行なう方が安価となるため市場連動料金を適用する。提供は6月中に北陸・四国・中国・九州、7月中に中部・東北、北海道へと拡大する。
Natureスマート電気を新規契約するとスマートリモコン「Nature Remo 3」をプレゼントするキャンペーンも開催している。