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ゼンリンの時空間データベースを活用したAPI「ZENRIN Maps API」 にて新機能を提供開始 ~拡充された建物属性情報により分析業務の高度化・効率化を支援~

PR TIMES

株式会社ゼンリン
株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山善司、以下ゼンリン)は、2021年5月14日(金)より、時空間データベース(※1)を最大限に活用した「ZENRIN Maps API」にて、マーケティングやシミュレーションなどの業務で活用いただける新機能を提供開始しました。新たに建築年や分譲/賃貸区分などの建物属性情報を拡充し、各業種における分析業務の高度化・効率化を支援します。 今後もゼンリンは本APIを通して、企業が保有する様々な情報の利用価値を更に高め、ビッグデータ分析を高度化するソリューションの実現を目指します。 ※1…ゼンリンが全国の調査網により収集した様々な情報を一元管理し、最新の情報をお客様にとって最適な形で提供可能なデータベース


■「ZENRIN Maps API」 概要
各産業においてクラウドファーストが浸透し、地図情報の業務活用へのニーズが高まるなか、道路地図から住宅地図までの地図情報と、それに付随する豊富な属性情報を一気通貫で提供するAPIとして、「ZENRIN Maps API」の提供を、2020年12月15日より開始しました。

                 ▲「ZENRIN Maps API」イメージ                  

■今回追加された新機能
「建築年・建物構造(木造/非木造)・分譲/賃貸区分」(※2)といった、建物に付随する様々な属性情報を新たに整備し、検索機能や抽出・集計機能での利用が可能となりました。
※2…ゼンリン住宅地図データと各種出典データの組み合わせにより推定した情報であり、実際とは異なる場合があります。

<新たに整備した建物属性情報>
・建築年:建物が建てられた年の推定データ
・建物構造:建物が木造か、非木造かを分類した推定データ
・分譲/賃貸区分:アパートやマンションなど、共同住宅の分譲・賃貸区分の推定データ

               ▲「ZENRIN Maps API」使用画面のイメージ

■新機能の活用例
マーケティング活動やシミュレーション業務において、必要に応じた建物の絞り込みを行うことができます。また、建物ごとに付与されている独自ID(ZID)(※3)をキーにすることで、該当する建物の属性情報を取得することが可能です。
※3…建物や建物内の事業所・テナント等に付与したゼンリン独自のIDです。

利用例1.:マーケティング
建築年や分譲/賃貸区分等のデータをもとに、居住地の資産価値やライフスタイルの分析などでご活用いただけます。これまで見えなかった顧客像を明確にし、1to1マーケティングの実現を支援します。

利用例2.:災害予測などの各種シミュレーション
建築年と建物構造のデータをもとに、古い木造建物の密集エリアを見える化するなど、災害シミュレーションにおけるリスクの予測や都市開発・電波伝播といった、幅広い分野のシミュレーション業務にてご活用いただけます。建物単位の詳細なデータを利用することで、行政区単位の統計データでは実現できなかった、より高い精度での分析が可能です。



               ▲独自ID(ZID)をキーにした情報取得イメージ

■「ZENRIN Maps API」の詳細はこちら
https://www.zenrin.co.jp/product/category/iot/api/index.html