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先進的エンタープライズWi-Fiメッシュで岡三証券株式会社様の本社部門と営業店、合計43か所のWi-Fi化を実現

PR TIMES

PicoCELA株式会社

PicoCELA(ピコセラ)株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 古川 浩 以下、PicoCELA)は、岡三証券株式会社様(以下、岡三証券様)の一部本社部門および営業店(計43か所の拠点)にPicoCELAのWi-Fiメッシュソリューションが導入されたことをお知らせいたします。

●背景
コロナ禍におけるワークシーンの変化は日々加速しており、新型コロナウイルス感染症拡大以降、ネットワーク設計や運用、予算に対する企業の考え方にも変化が生じています。
IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社※1によると、「ネットワーク管理の省人化」に続き
約20%超が「フリーアドレス/無線LANの促進」について考え方や取り組みが変化したと回答しています。また、関連するM2M市場は2024度予測で約2,650億円※2と大型な市場に成長し、通信環境の整備を急ぐ企業への素早い対応や高品質な通信環境の提供が求められています。
※1 IDC Japan 株式会社「2020年 企業のネットワーク機器利用動向調査」の調査結果
※2株式会社矢野経済研究所「IoT/M2M市場に関する調査(2020年)」

●概要
業務シーンでのWi-Fi通信の利用機会は増えており、特に全国に多数の店舗やオフィスなどの拠点を構える企業様にとっては、デッドゾーンのない稠密(ちゅうみつ)で安定したWi-Fi空間の維持管理が大きな課題となっています。従来のWi-Fiアクセスポイントでは、それぞれにLANケーブル配線工事が必要であったため、設置後の電波環境変化によってデッドゾーンが生じても簡単にエリアギャップを埋められない問題がありました。Wi-Fiメッシュは、この問題に対してLANケーブル配線不要なアクセスポイントを簡易に追加設置できるため、有効な解決手段を提供します。しかし、コンシューマ市場で多く流通するWi-Fiメッシュデバイスは、LANケーブルに接続された親機に対して数台の子機しかメッシュ接続できず、オフィス等の広域かつ多数のWi-Fi端末がアクセスするユースケースに対しては、性能面で応えられない問題がありました。
PicoCELAは、ミッションクリティカルなユースケースにおいて多数の導入事例を誇るエンタープライズグレードのWi-Fiメッシュソリューションを提供するテクノロジーカンパニーです。1台の親機に対して10台以上の子機をメッシュリンクさせることも可能です。この度、PicoCELAのWi-Fiメッシュソリューションが岡三証券様の一部本社部門および営業店(計43か所の拠点)で採用されました。
●PicoCELAソリューションの特徴
今回、岡三証券様に導入されたPicoCELAのWi-Fiメッシュソリューションは以下の特徴を有しています。


先進的Wi-Fiメッシュで工事費用を半分に短縮

PicoCELAのWi-Fiメッシュ技術により、各拠点とも、1か所の光回線設置工事が済めばPicoCELAデバイスを電源に挿して置くだけで設置完了。広いオフィスや店舗では複数台を設置してエリアの稠密性を確保しますが、その際にも電源コンセントに挿すだけで設置完了です。壁や棚にマグネットで取り付けることで設置工事作業をほぼ無くすことに成功しました。工事費用を従来のLANケーブル配線が必要な場合に比べて凡そ半分に抑えつつ、正味9日間で全店への導入を完了しました。


無線LANコントローラ不要

他社のエンタープライズグレードのWi-Fiソリューションの一部は高価な無線LANコントローラを必要としますが、PicoCELAは各アクセスポイントが自律的に機能することでこれらを必要としません。


柔軟な拡張性

Wi-Fiサービスの運用開始後、室内のレイアウト変更や接続端末台数の増加などにより、通信品質が劣化することは決して稀なことではありません。このような場合でも、PicoCELAなら各アクセスポイントがLANケーブルで縛られていないため、移設や追加設置が極めて簡易に行えます。快適なWi-Fi空間は、適切な維持管理を伴ってはじめて実現されます。PicoCELAのテクノロジーは、柔軟なインフラ構築の手段を提供し、この要求に高いレベルで応えます。


全拠点のWi-Fiアクセスポイントを一元管理

PicoCELAが誇るクラウド管理システム「PicoManager(R)」によって、すべてのアクセスポイントを遠隔で管理することが可能です。全アクセスポイントのファームウェアアップデートもweb画面上で一括で処理できます。


障害発生時の根本原因切り分け作業を支援するマルチアングル・モニタリング

Wi-Fi通信に障害が発生した場合の根本原因を突き止める作業は困難を強いられる場合があります。PicoCELAのエッジクラウド連携基盤を活用すれば、多角的にネットワークの状態を把握することが可能となり、さらに過去の通信履歴に基づく統計情報も活用することで、障害の根本原因を究明支援します。


全接続端末のログイン・ログアウト時間をモニタリング

PicoManager(R)により、通信中の全端末の状態をモニタリングすることができます。各端末には任意のIDを付与することが可能で、スタッフの勤怠状況をWi-Fi通信ログから把握することができます。


なりすましアクセスポイントや不信端末の接続も検知可能

各拠点で観測されるWi-Fi機器の情報をモニタリングすることができます。なりすましアクセスポイントの検出や、電波干渉源の究明に活用できます。また、端末への任意ID付与機能により、不適切な端末のログインを検知することも可能です。

<会社概要>
法人名称:PicoCELA株式会社
住所:東京都中央区日本橋人形町2-34-5 SANOS日本橋4階
代表取締役社長:古川 浩
資本金:100,000,000円
主な事業内容:無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、
及びクラウド監視システムの販売
URL:https://www.picocela.com/(コーポレートサイト)
URL:https://note.picocela.com (note)
<受賞歴>
2018年 JR東日本スタートアップ大賞受賞 /
Google Launchpad Accelerator Tokyoにて、第1期生7社の中の1社に採択
2019年 Viva Technologyにて、Orange Fab Asiaに採択 /
内閣府主催のスーパーシティフォーラム2019において、出展企業28社の1社に選定
2020年 第6回知的財産活用表彰において、知的財産活用奨励賞 知的財産情報部門受賞 /
第5回JEITAベンチャー賞 受賞 /Orange Fab Asia 5G Challenge Final Pitch Competitionにて、第1位
2021年 High-Growth Companies Asia-Pacific 2021(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2021)433位にランクイン