oVice株式会社
料理やパーティーに最適なコンテンツを提案し、新たなオンライン飲み会の形を提供していきます
自由に動いて交流できるバーチャル空間「oVice」を開発・提供するoVice株式会社と、株式会社銀座クルーズが4月20日に提携し、バーチャル空間での宴会を実現します。苦しい状況が続く飲食業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めるとともに、料理やパーティーに最適な大人数で盛り上がれるコンテンツなどをプランニングすることで、単なるオンライン飲み会で終わらない新たなパーティーのスタイル「バーチャル宴会」を展開します。
◆「同じ料理を食べるだけでは不十分」。オンライン飲み会に対する課題感。
2度にわたる緊急事態宣言発令などにより外食が難しくなった結果、ビデオ会議ツールを使ったオンライン飲み会が急速に広まりました。特にお弁当などの宅配サービスを利用し、皆で同じ料理を食べながら開催するオンライン飲み会が流行りしたが、さまざまなパーティを開催してきた銀座クルーズ社はそれでは不十分であると感じていました。
実際、民間企業が行った調査によると、オンライン飲み会を十分楽しめている人は3割ほどという結果が出ています。
出展:https://rank-king.jp/article/4741
◆銀座クルーズ社の取り組み
首都圏中心にレストランを展開している銀座クルーズは、和食、フレンチ、イタリアンで高級志向の大型店を運営しています。ランチ、フリー客だけでなく、両家顔合わせ、披露宴や会社周年記念パーティなど食のあらゆるシーンに対応してきました。系列店の一つである横浜クルーズクルーズは、席数650名で横浜エリア最大級のレストランとして営業をしていましたが、コロナ禍の影響を受けてパーティー需要が消失し、現在レストラン営業を休止しています。コロナ禍での営業に再起をかける取り組みとして、昨年12月に、レストラン会場と自宅などからオンライン会議ツールで宴会に参加してもらう「ハイブリット忘年会」を開催。しかし、個人間での自由なコミュニケーションができないことなどから、5月20日(木)より、oViceを利用した宴会のサービスをスタート予定です。コロナ禍でできなかった歓送迎会や懇親会に対応していきます。
バーチャル宴会の一例。ミーティング機能を使い主催者が挨拶している様子
◆今後の展望
既に開発・販売が決定しているメニューだけでなく、よりパーティーで盛り上がれるコンテンツを提供する予定です。例えば、A.B.Cの3種類の牛肉のなかから最高級のものを選ぶ「格付けチェック」メニューなども開発中で、認可が下り次第提供していく予定です。
3種類の牛肉を食べ、正解だと思う部屋に代表者がアバターで移動する。
◆oViceとは:アバターを使いオンライン上で自由に動いて話しかけられるバーチャル空間
oViceはウェブサイト上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、現実の空間で話しているような感覚を味わうことができます。偶然聞こえてきた会話に簡単に参加でき、会話する中で生まれた新たなアイデアを形にしやすい環境を整えています。必要に応じてその場で画面共有やビデオ通話が可能です。
◆oVice株式会社概要
「オンラインでのコミュニケーションを最大化する」ことを目的に作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2020年8月にサービスリリースを行ってからこれまでに3500件以上利用されており、様々な業種や規模の企業のバーチャルオフィスとしてだけでなく、オンライン展示会や婚活イベント、子どもたちの新たな居場所作りなどで活用が急速に進んでいます。
社 名 :oVice株式会社
所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
代表者 :ジョン・セーヒョン(代表取締役)
設 立 :2020年2月
URL : https://ovice.in/ja/
事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャル空間の開発・提供
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社広報担当:media@ovice.co