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T教授の「戦略的衝動買い」 第628回

話題の折りたたみモバイル3面モニター「Portable Tri-Screen for Laptop」を衝動買い

2021年04月15日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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観音開きではく蛇腹のような感じで折りたたまれているTri-Screenの本体

蛇腹折で持ち運ぶ、Tri-Screenのパッケージを開封

 パッケージには蛇腹折にされたTri-Screen本体とケーブル6本、取説などが入っている。ケーブルは“DisplayPort Alternate Mode”対応Type-Cケーブルが2本、HDMI-miniHDMI変換ケーブルが2本、給電用の両端がUSB Type-Cプラグのケーブルが2本の合計6本だ。

一番たくさん入っているパーツはケーブルだった

 モバイルPCの液晶画面を背後から、取り囲むように合体するTri-Screenの中央部分は、使用するモバイルPCの画面サイズに合わせて左右に広がる構造になっている。筆者が実測したところ画面幅約245〜345mm程度までのモバイルPCには対応できそうだった。

Tri-Screen本体は様々なサイズのモバイルPCの液晶画面に取り付けられるように横幅を拡張できる。10.1インチモデルは、11.6インチ〜14インチサイズに対応できる

Tri-Screenの左右2面液晶画面を広げて背面から見るとこういうスタイル

 左右2枚のディスプレーの側面には、各々、受電用のUSB Type-Cポート、miniHDMIポート、DisplayPort Alternate Mode対応のUSB 3.0のType-Cポートが配置されている。またモバイルPCとTri-Screenが一体化した状態で液晶画面を仰角に設置した時でも、荷重した液晶画面が背後に転倒しないように脚長調整可能なペデスタルスタンドが付属する。

左右の各モニターの側面には映像、データ、電力の入力ポートが3つと画面調整のためのボタンが2つある

Tri-Screenの装着で重くなったモバイルPCの背後転倒を防止する伸縮脚

 そして2枚の液晶は入力ポートの下側に位置する2個のボタンで、明るさなどの画質調整をすることができる。Tri-Screenを初めて見ると、かなり複雑な構造に見えるが、基本はまったく論理的には無縁の2台のモバイルモニターをモバイルPCの液晶画面に被せて一体化するだけのシンプルな商品だ。

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