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「まごチャンネル」のチカクが5億円を新規調達。累計調達額は約15億円に。

PR TIMES

株式会社チカク
テレビ局、地銀、保険会社のCVCやグループ会社が新たに資本参画。新たなサービス開発や企業や自治体とのアライアンスを加速。

株式会社チカク(東京都渋谷区、代表取締役・梶原健司、以下チカク)は、ABCドリームベンチャーズ株式会社(朝日放送グループホールディングス株式会社のCVC)、山口キャピタル株式会社(株式会社山口銀行のCVC)、Aflac Ventures LLC(アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社の支援による資本参画) 、既存株主であるGMO VenturePartners株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資、および金融機関からの融資を受け、5億円を新規調達したことをお知らせいたします。これにより、累計の調達額は約15億円となりました。今回の調達を受け、新たなサービス開発および事業提携の加速、採用・組織体制の強化を図ってまいります。



チカクは「シニア・ファースト」を掲げ、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面を通して離れた家族と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる 「まごチャンネル」を展開しています。コロナ禍において帰省が難しい中、50代から100歳を超える方まで多くのお客様に支持され、この1年で3倍以上の成長をしてまいりました。
また、「まごチャンネル」を通じて培われた高齢者へのデジタルサービスを届けるUI/UXの開発力、市場開拓力が評価され、セコム株式会社と新たな見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」の開発、大阪府泉大津市や北海道小清水町など複数の自治体と新たなICT基盤の実証実験等を行っております。
これらの実績は高齢化社会におけるデジタルデバイドの解消、今後期待される高齢者市場の新たな価値提供として多方面で評価いただき、直近では東京都主催「ダイバーシティTOKYO アプリアワード」での最優秀賞受賞(2020年2月)、東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo Project)での支援採択(2020年9月)、EY新日本有限責任監査法人が日本全国のスタートアップの中から今後著しい成長が期待される企業を表彰する“EY Innovative Startup 2021”において、唯一のAgetech分野スタートアップとして選出(2021年3月)等されております。

EY Innovative Startup 2021「シニア・ファーストのDXですべての人にテクノロジーの恩恵を」
https://24houritpeople.com/innovative-team/ey2021/changer/chikaku/
大阪府知事と泉大津市長に「まごチャンネル」の実証実験を経過報告
https://www.chikaku.co.jp/press/EruNxUkf

今回の資金調達を通じて、新たなサービス開発および事業提携の加速と共に、デザイナー、事業開発、サーバーサイドエンジニア、アプリエンジニア、コーポレート部門など採用を加速し、高齢者向けサービス提供のリーディングカンパニーとして、高齢化社会における課題解決と共に新たな価値提供を創造してまいります。
https://www.chikaku.co.jp/recruit

今回の資金調達に伴い、新たな出資者様より以下のコメントを頂いております。

ABCドリームベンチャーズ株式会社(朝日放送テレビ株式会社)  代表取締役社長 石崎豪朗氏
「『まごチャンネル』は、写真を共有するだけではなく、テレビ電話を使ったサービスやセンサーによる見守りなど、様々な機能を拡張できます。しかも、インターネットにつないでいなくても、テレビ番組を視聴できる環境であれば、デジタルが苦手なシニアの方でも簡単に利用できるという点に魅力を感じています。少子高齢化が進む中、シニア向けのサービス、いわゆるAgetechの領域において、シニアの方々の人生が豊かになるような新しい価値を提供できるよう、チカクのチームの皆様と一緒にチャレンジしていきます」

山口キャピタル株式会社 代表取締役社長 森脇 不知奈氏
「日本の高齢化が急速に進む中、特に単身世帯の高齢者世帯が増加することで、孤独死や医療介護負担の増加といった様々な社会課題が顕在化しています。『まごチャンネル』は、高齢者が親しみやすいTVを軸にサービス開発されており、高齢者と家族を繋ぐプロダクトとして多くのユーザーに高く評価されています。チカク(まごチャンネル)は、高齢者のQOL向上、上記社会課題を解決するスタートアップとして大きく成長していくことを期待しております」

アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社 プロデューサー ラング アレン氏
「この度、高齢者の社会課題の解決に取り組まれているチカクにAflac Ventures LLCが出資させていただけることを光栄に思います。高齢者が様々な課題を抱えている超高齢化社会においては、『まごチャンネル』のようなデジタルソリューションが必要不可⽋です。同社はデジタル分野における高齢者向けUI/UXの開発力に強みを有しており、当社は同社による『まごチャンネル』の提供をベースとした高齢者向けの新たな価値の創造に期待しております。今般の出資により、当社は高齢者のDXを推進する取組みを支援し、高齢者がより豊かに暮らせる社会の実現に貢献してまいります」

【株式会社チカク(まごチャンネル)について】
チカクは“シニア・ファースト”を掲げ、高齢者DXを推進するエイジテック企業です。第一弾プロジェクトとして、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる「まごチャンネル」を開発・販売しています。
株式会社チカク: https://www.chikaku.co.jp/
まごチャンネル: https://www.mago-ch.com/