テックジム株式会社
プログラミングの生涯学習化を背景に利用者急増
サブスクリプション型プログラミングスクール「テックジム」を運営するテックジム株式会社(東京都千代田区、代表:中村 安幸、以下「当社」)は、全国30校目となる「テックジム 秋葉原校」の開校が2021年4月に決定したことをお知らせいたします。
▼テックジムとは
テックジムは、日常業務や生活の中でプログラミングを活用したいと考える方が「プログラミングの生涯学習」を実現できるサブスクリプション型プログラミングスクールです。
一般的なプログラミングスクールは、就職や転職を目的とする方を対象に短期集中型の授業を開講しています。一方、日常業務の中でプログラミングを必要とする方や趣味でプログラミングに取り組みたい方にとっては、授業の拘束時間や高額な受講料がスクール学習のハードルとなるケースもあります。
当社は一定の費用を支払えば4種のプログラミング言語を学び放題の「サブスクリプション型プログラミングスクール」としてテックジムを運営しており、2021年3月の受講者数は半年前に比べ2.5倍と急成長しています。
▼成長の背景―プログラミングの生涯学習化
近年ではデジタルデバイスを用いる労働が広く普及し、コロナ禍によるテレワークの推進などにより業務支援ツールを用いた業務改善に大きな注目が集まっています。業務支援ツール同士の連携や簡単なプログラム開発および実装など、プログラミングの知識が日常業務において必要な場面は増加しています。今後はホワイトカラーと呼ばれる約3,000万人の労働者をはじめ、それ以外の労働者や子ども・学生、学習意欲の高いシニアなど、のべ約1億人にプログラミング学習のニーズが生じてくる可能性があります。
当社が運営する無料講座の受講者に取ったアンケートでは、受講理由に「業務効率化」「教養」「趣味」を選んだ割合は50%以上でした。生計を目的としないプログラミング学習者の割合は70%におよびます。プログラミングの汎用化が進み、生涯学習したいテーマとして注目を集めるなか、一律の費用でプログラミングを自習し続けられる寺子屋方式の学習スタイルが支持を集め、東京本校の開校から約2年で、主要都市を中心に16都道府県・30校の出校を達成しました。
▼学習イメージ
テックジムは、コワーキングスペースや貸会議室などで開催される教室に通いながら学ぶことができる「プログラミング寺子屋」ともいえる学習システムを、フランチャイズ制度で展開しています。テックジムの受講生は、言語ごとに用意された実践型の自習教材を解き進めることで主体的にプログラミングを学習します。テックジムは、コワーキングスペースや貸会議室などで開催される教室に通いながら学ぶことができる「プログラミング寺子屋」ともいえる学習システムを、フランチャイズ制度で展開しています。テックジムの受講生は、言語ごとに用意された実践型の自習教材を解き進めることで主体的にプログラミングを学習します。また、現役エンジニアによる支援のもと、知識を補いながら学びを深めていくことができます。受講生は仕事帰り等のすきま時間で効率的に学習を進められるほか、教室を運営するエンジニアにとっては低コストで収入源を確保できるビジネスモデルとなっています。
▼受講者の声
1.60代 男性 会社経営者
昨年から業務でデータ分析が必要になり、現在「AIエンジニア養成コース」でPythonの勉強中です。
プログラミングは未経験でしたが、「AIエンジニア養成コース」で習得したスキルはそのまま業務で役立っています。PythonのWEBアプリフレームワークを使って分析用WEBアプリも簡単に作成することができるようになりました。
また先日、Python3エンジニア認定データ分析試験を受け、なんとか合格できました。これも、テックジムさんのAIコースを真面目に受講した結果と思っております。
2.20代 web開発エンジニア
前職のSEでは、意外とプログラムを書くことが少なく、プログラミングに憧れてIT業界に入った私は理想とのギャップに苦しんでいました。そのような状況の中、たまたま見つけたテックジムに意を決して入会し、Pythonの学習を始めました。
学習を始めてみると、テキストに沿ってゲームを作るのが楽しく、残業が続く中、1ヶ月でPythonコースを終わらせられるほど熱中することができたのです。
プログラミングのスキルを身につけたおかげで、前職で自社サービスを開発することになった際に、PythonでAI開発に携わることができました。
▼トレーナーの声
生徒さんとの会話が、「プログラムとは何か・どうすれば動くのか」から「何を作りたいか・何に利用できるのか」に変わっていくことに大きなやりがいを感じます。
▼今後の展開
デジタル庁創設を始めとする国家的なデジタル戦略の進展や、2020年度からの小学校プログラミング学習の開始などを背景に、生涯にわたりプログラミングを学びたいと考える人は今後増加することが考えられます。当社は「読み・書き・プログラミング」ともいえる時代が到来することを見越し、2025年までに累計全国200校の出校を目標に、事業の拡大を目指します。また、日本の自習型学習法は海外への展開事例もあることから、ゆくゆくは海外における開校も見据えます。
▼テックジム株式会社について
サブスクリプション型プログラミングスクール「テックジム」をフランチャイズ運営する、2019年設立のEdTechベンチャーです。入会金3万3,000円・月額受講料2万2,000円で、Python・AI機械学習・Google Apps Script・Ruby on Railsに関する学習教材を制限なしに学習することができます。受講生同士のコミュニティやメンターを用意することで、受講者の自立学習を支援しています。実践型の独自教材により興味が継続する自習形式の学習方法が評価され、全国16都道府県に30校を展開しています。
代表者 代表取締役 中村 安幸
設立 2019年8月
資本金 1,045万円
従業員数 13名(パート・アルバイト・業務委託含む)
所在地 東京都千代田区平河町2-7-2 VORT永田町 6F
URL https://techgym.jp/
事業内容 サブスクリプション型プログラミングスクール運営事業