約3年の事前登録ロングランを経てサービスインしたスマホ版『ウマ娘 プリティーダービー』に続いて、2021年3月10日からはDMM GAMESにおいてPC版『ウマ娘 プリティーダービー』もスタートした。
スマホとのデータ連携が可能になっており、そのときにもっとも都合のいいデバイスで遊びやすい。なによりデカい画面でお気に入りのウマ娘を愛でられる。今回はPC版についてのインプレッションをお送りする。(原稿執筆時は2021年3月15日)
2021年3月13日時点で見ると、PC版はスマホ版がそのまま動作しているようなもので、PCならではの要素はあまりない。グラフィックについては特にウイニングライブでPCのメリットを強く体感できるが、基本は縦画面で、ライブやストーリーは横画面の表示も選択可能と、スマホ版と動作は同じ。
フルスクリーンモードや自動的にウィンドウサイズを自動調整する機能もないため、今のところ画面の調整はやや面倒。ユーザーの中にはプロジェクターを使って大画面でライブ映像を楽しんだりする人もいるので、フルスクリーン化や4K向けの設定、ハイフレームレート対応などにも期待したい。
『ウマ娘 プリティーダービー』動作環境 | |
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対応OS | Windows 8.1/10(64bit) |
CPU | Intel「Core i3-4360」(2コア/4スレッド、3.7GHz)または AMD「A8-7650K」(4コア/4スレッド、3.8GHz)同等以上 |
メモリー | 8GB以上必須 |
グラフィック | NVIDIA「GeForce GTX 750 Ti」または AMD「Radeon R7 250X」以上 |
DirectXバージョン | 11以上 |
解像度 | 1920×1080ドット |
本作の動作環境を見てみると、CPUは5~6年前、GPUは7年前ほどとかなり古い世代であり、現行のサブサブPCやリビング用動画再生用APU搭載機などでも余裕で動作するレベルだ。今回は筆者のエントリースペックのTwitter用PC(Ryzen 9 5950XとRadeon RX 6900XT)で遊んでみたが、CPUもGPUも寝ている状態で、何も困ることがなかった。
フレームレートは30fpsでリミッターが働いている模様だ。前述したようにスマホ版がそのまま動いている状態でもあり、具体的なグラフィックオプションもないが、スマホ版ではほとんどのトレーナーが痛感しているハズのバッテリー消費量の対策としてPC版が輝くだろう。
アプリケーションの挙動を見ると、解像度は1920×1080ドット(もしくは、1080×1920ドット)が最大になっており、その範囲内でウィンドウを手動で拡大縮小させる必要がある。

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