小林クリエイト 、転売やニセモノ からブランドを守る「トレーサビリティシステム」の提供を開始
小林クリエイト
流通経路の見える化で不正品対策に取り組みます
小林クリエイト株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役:小林友也)は、個製品の流通経路を特定することで無断転売や模造品・模倣品からブランドを守る「トレーサビリティシステム」の提供を2021年2月1日(月)から始めます。小林クリエイトのトレーサビリティシステムは、製品一つ一つにシリアルナンバーを付与し出荷拠点ごとに登録することで、個製品の識別・流通経路の遡及調査を可能にします。 【サービスのWebサイト】https://k-cr.jp/traceability/
小林クリエイトのトレーサビリティシステムの3つの特徴
1. 一点ごとに製品の流通経路を把握
製造ロットのみならず、製品一点単位で正規品を保証するトレーサビリティ管理により、流出した製品ごとに、その流通経路を調べることができます。
2.クラウド基盤により、複雑な流通経路に対応
クラウド基盤上にデータベースを構築し、インターネットを介してシステムを利用できるため、多数の事業者を経由する複雑な流通経路にも柔軟に対応することが可能です。
3.『見えないQRコード』でさりげなく商品を追跡
識別コードとして、透明なQR コードを使用可能です(オプション)。透明であるため、誰にも気づかれにくく、ブランドイメージを損なわないトレーサビリティを実現できます。
不正販売の横行からトレーサビリティシステムの開発へ
ネットショッピングなど非対面での販売機会が増加し、多くの企業でネット販売が拡大しています。一方で、ネット取引の普及にともなって高額転売や偽ブランド品などの不正も横行しています。これまで、こうした出品の出所をつかむことは難しく、不正な販売者を見つけて根本的に解決するということは、極めて困難でした。不正な製品の流通を許せば、消費者の信用も失いブランドの価値も維持できなくなります。
小林クリエイトではこのような社会問題に取り組み、【トレーサビリティシステム】を開発しました。
活用方法
個製品1つ1つのシリアルナンバーについて、専用のソフトウェアで梱包資材との紐づけや出荷先の登録を行います。実際に転売などの不正が見つかった場合、その商品を買い戻してみてQRコードから登録情報を検索すればどの流通経路から転売に至ったものかを調査することができます。
例えば、美容品などの対面販売を基本としている製品やブランドの高額商品などをこのトレーサビリティシステムで管理することにより、万が一の不正販売に対しても出所を特定して対処することができるようになります。
小林クリエイトのトレーサビリティシステム(Webサイト)
https://k-cr.jp/traceability/
本件に関するお問い合わせ先
小林クリエイト株式会社
営業推進部 流通企画課
お問い合わせフォーム : https://k-cr.jp/forms/traceability/contact.html
《小林クリエイト株式会社》について
小林クリエイト株式会社は、1937年に国内で初めて計測用記録紙の製造に成功した印刷会社です。
創業80年を超えた今、配送伝票や配送ラベルをはじめとする数多くの印刷物を提供すると同時に、自動車製造業向けの生産物流システム等のシステム開発、郵送物等に関するデータ処理事業など多岐にわたる製品・サービスを提供しています。
いつの時代もお客様から「ありがとう」といっていただける企業であり続けるために、私たちは印刷という枠にとらわれず、新しいことに常にチャレンジしていきます。
商号 : 小林クリエイト株式会社
代表 : 代表取締役社長 小林友也
所在地 : 愛知県刈谷市小垣江町北高根115番地
創業 : 昭和12年4月1日
事業内容 : ビジネスフォーム、記録紙の製造・販売、業務システムの開発・販売・保守・運用、データプリントサービスなどの業務受託サービスの販売・運用 など
資本金 : 1億円
Webサイト : https://k-cr.jp