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ハイエンド志向のハッチ、コスパ志向のユージ、バランス志向のヤヒロがオススメPCを紹介

セブンアールのゲーム三昧できるPC松・竹・梅モデルをジサトラメンバーがプレゼン! 超高性能・バランス・高コスパモデルをチェック

2020年12月28日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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ケース2、ジサトラユージの場合
「コストパフォーマンスこそが大正義」

「ZEFT R25D」

 「高くて速いのは当たり前」、パソコンの魅力はそこじゃないと豪語するのはジサトラユージ。彼曰く、FPSやTPSなどでは、描画設定を最低まで落としてフレームレートを稼ぐスタイルが一般的で、オーバースペックとなる高性能なパソコンは必要ないという。とくに、フルHDでゲームをプレイするなら、最高性能のCPUやGPUなどなくても、十分ゲームは快適にプレイできるのだとのこと。

 そんなジサトラユージが選んだマシンが「ZEFT R25D」だ。CPUが6コア/12スレッドの「Ryzen 5 5600X」で、ジサトラユージによるとマルチスレッド処理があまり進んでいないゲームにおいては、6コアでも十分とのこと。GPUは「GeForce GTX 1660 SUPER」を採用しており、全体的にかなりコスパに優れるパーツが選択されたエントリーモデルで、価格が14万2780円とお買い得感は抜群。

CPU-Zの実行結果

GPU-Zの実行結果

 ケースはSilverStone製のミドルタワー型「PS14-E」で、チャンバー構造を採用した製品。外観は黒一色だが、フロントパネルはヘアライン加工が施されており、なかなかスタイリッシュなデザインだ。LEDが点灯するのは電源スイッチとストレージのアクセスランプのみと、ゲーミングパソコンとしては落ち着いた印象。左側面も窓のないスチール製だが、ゲーミング以外にも仕事などの用途にも使いたいと考えるのであれば、派手ではないZEFT R25Dは、心に刺さるのではないだろうか。天板はマグネットで固定する防塵フィルターが装着されており、通気性も良好だ。

ZEFT R25Dを正面から見たところ。ヘアライン加工が印象的だ

ZEFT R25Dの背面の様子

天板の防塵フィルター。マグネットで固定されているので、外して水洗いといったことも可能だ

「光学式ドライブを搭載しないPCが増えている中、こうしてドライブが用意されている点はうれしいですよね」と語るジサトラユージ。古いゲームなど光学式ドライブが必要な場合がまだまだあるという

 CPUクーラーは、AMDのリテールパッケージに付属する、いわゆるリテールクーラーである点は少々物足りないが、このクラスのCPUであれば冷却性能が足りないことはないだろう。ビデオカードにはZOTAC製の「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan」を採用し、カードサイズが173㎜ほどと短めなのが特徴だ。

 短いとはいえ90㎜角相当のファンを2基備えたGPUクーラーを搭載しており、GPUの冷却面に懸念はない。また、カードサイズが短いことで、ケース内部のエアフローを妨げることがない点はメリットとして挙げられよう。

サイドパネルを外した様子。比較的、内部はスッキリしておりメンテナンス性は良好だ

5インチベイの下はかなりの空間が確保されており、後から簡易水冷クーラーを導入し、ここにラジエーターを搭載することも可能だ

簡易水冷クーラーを搭載してもいいし、HDDを増設もいい。長さのあるビデオカードにも交換できると、将来のアップグレードのしやすさを語るジサトラユージ

ジサトラユージ曰く、ケーブルがしっかりまとまってる点もありがたいという。数多くのBTO PCを見てきた彼によると、まとまり具合はかなりキレイなほうだという

CPUの冷却にはリテールクーラーを採用。背が低いタイプのため、CPU上部の空間はかなりゆったりとしている

ビデオカードはZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fanを採用

カードサイズが173mmと短いながらもGPUクーラーにはファンを2基搭載する

 ストレージにはM.2タイプでNVMe接続のSSDを500GB搭載。多くのゲームをインストールしたり、動画を保存したりするには容量が心もとないが、ジサトラユージ曰く、1つのゲームをじっくり遊びつくすタイプの人には問題ない容量だという。メモリーはDDR4-3200を16GB搭載し、標準的な容量。また、マザーボードにはAMD B550チップセットを採用したASRock製「B550M Pro4」が選択されている。

CrystalDiskMarkの実行結果

 では、ZEFT R32Oと同様にZEFT R25Dのパフォーマンスも確認したい。まずは、3DMarkからだが、ZEFT R25DはFire Strike“無印”で、スコアを大きく伸ばすものの、解像度が高くなるFire Strike Extremeでスコアを落としている。Time Spyでは、Time Spy“無印”はなんとか踏ん張っているものの、Fire Strikeと同様に、解像度が高くなるTime Spy Extremeではスコアが奮っていない。やはり、ZEFT R25DはフルHDでのゲームプレイを想定したほうがよさそうだ。

3DMarkの結果

 続いて、Apex Legendsの結果を見てみよう。テスト方法は先ほどのZEFT R32Oと変わらず、ZEFT R25Dではプレイアブルな結果が得られないという判断から3240×2160ドットでのテストは割愛している。すると、ZEFT R25Dは2560×1440ドットで常時60fps以上を実現。1920×1080ドットでも最小フレームレートが120fpsに迫る勢いを見せており、プレイにまったく問題がない。フルHDで画質設定を落とせば、144Hz近いfpsで遊ぶことも可能だろう。

Apex Legendsの結果

 では、サイバーパンク 2077ではどうだろうか。ここでも、ZEFT R32Oと同じテストを行ったが、ZEFT R25Dのスペックを考慮し、中プリセットに変更している。その結果だが、ZEFT R25Dは、プリセットを下げたことで、ようやく1920×1080ドットで平均フレームレートが60fpsに届いたというレベル。ただ、サイバーパンク 2077は、快適なプレイを実現するのに、常時60fps以上のパフォーマンスは必要なく、40fpsもあれば十分だ。その点では、1920×1080ドットの中設定という条件付きではあるが、ZEFT R25Dでサイバーパンク 2077を快適にプレイできるといっていい。

サイバーパンク 2077の結果

ジサトラユージオススメモデルのスペック
製品名 ZEFT R25D
CPU Ryzen 5 5600X(定格クロック3.7GHz、最大クロック4.6Hz、6コア/12スレッド、L3キャッシュ容量32MB)
グラフィックス ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan(GeForce GTX 1660 SUPER)
PCケース SilverStonen PS14-E
CPUクーラー AMDリテールクーラー
マザーボード ASRock B550M Pro4(AMD B550チップセット)
メモリー 16GB PC4-25600(DDR4-3200 SDRAM、8GB×2)、スロット数4のうち2スロット使用
ストレージ 500GB SSD(NVMe対応)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
電源ユニット 定格出力600W、80Plus Bronze認証
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 14万2780円(12月25日現在)

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