子ども向けオンライン英会話「Novakid」が日本上陸
ネイティブ教師とのゲーム形式授業で英語を楽しく学べる
Novakidは12月16日、子ども向けオンライン英会話「Novakid」を、日本市場で本格展開すると発表した。
Novakidは、4歳~12歳までの子ども向けにネイティブスピーカーの認定教師による個人レッスンを提供するオンラインESL(English as Second Lanuage)学習プラットフォーム。インタラクティブなオンラインカリキュラム、360度バーチャルツアー、ゲーム形式の授業や宿題などを特徴とし、オンラインでありながら高い学習効果が期待できるとしている。また、最高の学習体験を提供するために、パーソナライゼーションとAI支援によるデータ抽出・分析を重視しているとのこと。
Novakidでは、ゲーム形式の教材とライブの個人指導セッションを組み合わせた独自の授業を提供している。ゲームを用いることで子どもは飽きることなく、楽しみながら英語を学習できる。生徒ごとに用意されたアカウントでは、レッスンや独自の宿題の達成度合いに応じて星を獲得できるため、子どもたちのやる気を促進するとのこと。また、最新のTPR(Total Physical Response)メソッドにより、英語がわからなくても、言葉や顔の表情、ジェスチャーで学べるため、自然に英語を理解できるようになるという。
カリキュラムは、外国語のコミュニケーション能力を測定する国際標準規格CEFR(セファール)に準拠しており、5つのレベルで構成されている。子どものレベルは、体験レッスンで判定する。
講師数は650人以上。CELTA、TEFL、TESOL、TKTなどの国際教師資格や英語資格などを取得した、2年以上の英語教育経験者で構成され、スタンダードプランではネイティブレベルの先生、プレミアムでは英語を母国語とする先生とのレッスンが受けられる。
保護者は、レッスン後に個人アカウントで先生のフィードバックやレッスンの様子を動画で確認できる。スピーキング、リーディング、語彙、リスニングの理解度をテストすることで、子どもの習熟度も成果月報を通じて確認可能。各レベルを修了するとレベル証明書を獲得できる。
料金は1回あたり800円から。授業時間は1レッスン25分。プランはサブスクリプション型の月謝コースと、複数のレッスン単位で受講する自由コースを用意。また、ネイティブレベルの講師とのレッスン(スタンダード)と、英語を母国語とする講師とのレッスン(プレミアム)によって料金が異なる。
利用方法は、無料の体験レッスンを予約サイトから予約すること。体験レッスン終了後、個人アカウントにログインし、希望のプランをクレジットカードで購入後、受講スケジュールと講師を選択できる。
対応デバイスは、パソコン(Windows/macOS)、タブレット(iPad/Android)。マイク・スピーカー・カメラが必要で、パソコンではChrome/FireFox/Safariなどのブラウザー、タブレットでは専用のiPad/Androidアプリかブラウザーを使用する。