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MITテクノロジーレビュー

現存する当時の「アストロシティ」とも比較!

「アストロシティミニ」を4K大画面出力や最新プロジェクターで遊び倒してみた!

2020年12月17日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 検証協力:折原一也 編集●ASCII
提供: セガトイズ

アーケードスティックやゲームパッドなど
専用のオプションも充実

 本機はオプションとして大型の専用アーケードスティック「アストロシティミニ アーケードスティック」(直販価格1万4080円)や、最大2人プレイが可能になる専用ゲームパッド「アストロシティミニ コントロールパッド」(直販価格3058円)、「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」(4378円)といったオプションも同時に販売される。

本体とオプション全部そろえると圧巻だ。そろそろ近いクリスマスプレゼントにセットで贈られたらうれしいかも

「アストロシティミニ アーケードスティック」は重量感のある、「アストロシティミニ」専用のアーケードスティック。ジョイスティックやボタンはわずかに当時の実機よりも小さいように感じるが、手で操作した感じは、ほぼゲームセンターのママ。当時と近い感覚でプレイしたい人にはオススメな製品だ。

「アストロシティミニ アーケードスティック」はボタン配置も忠実に再現。重量もあり、しっかりと机にホールドされ、激しい操作にも耐えられるように感じた

 一方で、「アストロシティミニ コントロールパッド」は最大2つで2人同時プレイが可能なゲームパッド。十字キーは丸型で斜め入力も快適。とても軽く、ボタンの押下も柔らかくレトロな感覚が手になじむ。余談だが、メーカーの推奨環境外での独自検証でWindows 10のPCに挿してみたところ、問題なく認識してゲームプレイが行なえた。おそらくダイレクトインプットのゲームパッドとして認識されているようだ。

「アストロシティミニ コントロールパッド」を背面のUSB Type-Aポートに挿せば、家庭用ゲーム機感覚でもゲームがプレイ可能。1人は本体のジョイスティックとボタンでプレイすれば、1つあれば2人対戦が可能だが、条件をそろえる意味でも2つ購入しておきたい

Windows 10のPCに挿せばコントローラーとして認識される。ボタンをたくさん搭載したゲームパッドではなく、軽いレトロ感のあるコントローラーでレトロな格闘ゲームやアクションゲームをプレイしたい人にはアリかも

「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」は、「アストロシティミニ」に取り付けて、よりリアルな筐体を再現するセット。接着剤不要で取り外しも簡単。筐体の台の部分を再現したベースには、コイン投入口があり、貯金箱として活用できる。いろんなミニチュアを集めている人にはうれしいキットだ。

「アストロシティミニ」に取り付けて、完全に当時のゲームセンターの筐体を再現するベースパーツに、ゲームセンターの椅子、トップボードとインストラクションシールも付属

全てを組み合わせた姿がこちら。後は透明なトップボードに好きなシールを貼れば完成だ。まさに、当時夢中になってプレイした「アストロシティ」の姿が手のひらサイズで蘇り、心振るえるモノがある

そのままプレイできるようになっているため、ジョイスティックやボタンの比率は大きいが、それでもサイドから見た雰囲気は当時の「アストロシティ」に近い。電源を入れてデモ映像を見ているだけでも楽しい

スピーカーも当然、当時と同じくステレオで出力される。出力も高く、別途スピーカーなどがなくても十分に迫力ある音声が楽しめる

背面の雰囲気もかなり近い

コイン投入口など、筐体の下の部分も細かい細工で再現されている

ベースパーツの下部にはコインで開く蓋があり、ここから投入したコインを取り出せる。なんとなく1プレイするごとに100円を入れていけば、気が付いたら結構な額が貯まっているかも

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