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Xperia温故知新! 波瀾万丈な歴史を紐解く 第65回

軽くて薄くてスタイリッシュなミドルレンジの「Xperia T3」

2020年11月30日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集● ASCII

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 国内では発売されなかったXperiaのグローバルモデル。今回紹介するのは2014年第3四半期に登場した「Xperia T3」です。コードネームはSeagull、モデル番号は「D5102/D5103/D5106」でした。

 同時期に発売された「Xperia Z2」よりも少し画面が大きく、ディスプレーサイズは5.3型(720×1280ドット)に、モバイルBRAVIAエンジン2やトリルミナスディスプレイを搭載。SoCはSnapdragon 400(クアッドコア、1.4GHz)、メモリーは1GB、ストレージは8GB、バッテリー容量は2500mAhで、OSはAndroid 4.4(KitKat)でした。

 本体サイズは約77×150.7×7mm、重さは148g。フラットボディーに加え、7mmという薄さと軽さが特徴的であり、この時代の一つ前のモデルの「Xperia Z1」にも似ていました。

 「Xperia Zシリーズ」の流れをくむオムニバランスデザインを採用し、サイドのステンレスフレームにアルミ削り出しの電源ボタンにボリュームキーとカメラボタンを装備。サイドにあるカバーを開くと、microSDカードスロット、SIMトレイスロットが現れます。外部メモリーとして最大64GBまでのmicroSDカードに対応。背面素材は樹脂製ながらマットコーティングが施されています。

 メインカメラは、有効画素数約800万画素の積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS for mobile”を搭載し、8倍デジタルズーム、HDRの動画撮影が可能です。フロントには約110万画素のカメラがあり、自撮り需要にも応えています。

 インターフェースとしては、イヤフォンジャックやmicroUSB端子がありました。キャップレスでしたが、防水・防塵は非対応です。オーディオ機能は、内蔵スピーカーに適した再生ができる「Clear Phase」、低域を再生する「xLOUD」などのスピーカー向けの機能や、「ClearAudio+」といったサウンドエフェクトの機能もしっかりと搭載しています。

 また、アプリの動作を制御してバッテリー消費を防ぐ「STAMINAモード」も備わっています。

 カラバリは、ブラックとホワイト、パープルの3色をラインナップしていました。

 この頃になると「Xperia Zシリーズ」の成功もあり、あらゆるモデルに共通したデザインを採用し、徐々にXperiaとしての個性を単一化してくる傾向にあったのですが、Xperia T3は薄く軽くサイドのステンレスフレームもあり、ほかにはないスタイリッシュさを個性として残していたのです。

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