認証ソリューションのAuth0、SUBARUが採用
Auth0株式会社
オンライン体験を向上することで、顧客エンゲージメントを高め お客様とのさらなる良好なパートナーシップを築く
2つのDX(デジタルトランスフォーメーションと開発者体験)向上のための認証ソリューションを提供するAuth0株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:ユーへニオ・ペイス)は、株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 知美)が認証ソリューションのAuth0(オースゼロ)を採用したことを本日発表しました。これによりSUBARUは、デジタルシフトが著しい顧客行動の変化に対応してオンラインでの顧客エンゲージメントを高め、お客様とのさらなる良好なパートナーシップを築きます。
デジタルシフトによる顧客行動の変容に対応したオンライン体験の向上
100年に1度の変革期と言われる時代を迎えた自動車業界において、顧客のデジタルシフトによって自動車の購買行動も大きく変化してきています。従来は店頭に来店して車種の情報収集をして吟味するオフラインの行動がメインであった自動車の購買も、今やオンライン上での情報収集と検討をした上での来店に変わってきています。アフターセールス領域も同様です。SUBARUが提供するオーナー向けアプリマイスバルは導入から3年半で会員数55万人を超えるまでに成長しました。検討から購買、アフターセールスに至るパーチャスファネル上のオンライン体験の質をOne IDで横断して向上することで、顧客とのエンゲージメントを高め、お客様とのさらなる良好なパートナーシップを築くために認証ソリューションのAuth0を採用しました。
One IDで個人情報保護法改正に対応したセキュアなID管理を実現
改正個人情報保護法が2020年6月5日に国会で成立し、お客様が望まない場合にデータの利用停止を企業に請求できるようになりました。そのような「使わせない権利」をお客様から要請された場合に、確実に対応できるようにするためには、高度でセキュアな認証機能が不可欠になってきます。つまり、そのお客様のIDに紐づいた多種多様な情報を認証機能によって確実に堅牢に管理することが求められます。SUBARUでは、認証にAuth0を採用することで、改正個人情報保護法に対応した安心で安全なID管理を実現することが可能となります。
この点について、株式会社SUBARU 国内営業本部 ビジネスイノベーション部 将来ビジネス企画開発グループ安室氏は、以下のように述べています。
多くの顧客情報を扱うSUBARUにとって「認証の専門家であると言えるAuth0を採用することで、セキュアかつ個人情報の改正にも対応したお客様にとって安心で安全なID管理を実現できることを喜ばしく思います。今後、改正個人情報保護法に対応したお客様向けポータルサイトをAuth0の認証基盤を用いて構築する予定です。SUBARUはいつの時代も『安心と愉しさ』をお客様に提供したいと考えていますが、オンラインの体験においてAuth0はこれを実現できる認証ソリューションです。」
また本発表について、Auth0 共同創業者兼CEOのユーへニオ・ペイスは、以下のように述べています。
「Auth0が本社を置くワシントン州でもSUBARUの高い技術力とブランド力は確固たるもので、今回SUBARUにAuth0をご採用いただき、日本の自動車業界としてAuth0を導入頂いたことを大変光栄に思います。SUBARUがお客様により高いエンゲージメントをご提供され、そのパートナーシップの一助になれますことを嬉しく思っています。」
Auth0(オースゼロ)について
Auth0は、9,000社以上の導入実績を誇る認証認可プラットフォームを提供しています。複雑で開発者の負荷が高い認証機能の実装をAuth0に任せることで開発者体験(DX)を向上、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。Auth0を使い、80%以上のお客様が安全で拡張性の高い認証システムを1週間以内に実装しています。
ウェブサイト:https://auth0.com/jp/