ZenFone 7/7 Proがついに日本発売決定!
ASUS JAPANは10月21日、フリップカメラを搭載したAndroidスマートフォン「ZenFone 7」「ZenFone 7 Pro」を発表した。前モデル「ZenFone 6」のフリップカメラはデュアル構成だったが、ZenFone 7/7 Proはトリプル構成にグレードアップ。もちろんプロセッサーも最新チップに刷新されている。
今回、ASUS JAPANより両製品の実機を借用したので、上位モデルのZenFone 7 Proを中心に実機レビューをお届けしよう。
「ROG Phone 3」と同じく
「Snapdragon 865 Plus」を採用
スペックをおさらいすると、ZenFone 7 ProはOSに「Android 10 with new ASUS ZenUI 7」、ディスプレーは6.67型の有機EL(2400×1080ドット)、SoCにSnapdragon 865 Plus(8コア、最大3.1GHz)を採用。メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GBで、バッテリーは5000mAhの大容量を搭載している。
本体サイズは約77.2×165×9.6mm、重量は235g。本体カラーはPastel WhiteとAurora Blackの2色を用意する。
ZenFone 7 ProとZenFone 7の違いは、SoC、ストレージ容量、そしてカメラ。ZenFone 7はSoCに「Snapdragon 865」(8コア、最大2.84GHz)を採用し、ストレージは128GBを搭載。また広角カメラと望遠カメラから4軸光学式手ぶれ補正機構が省かれている。夜景を手持ちで撮影したり、12倍デジタルズームで遠くを狙う機会が多いのなら、ZenFone 7 Proを選ぶことをオススメする。
AnTuTu Benchmarkで60万台を大幅に超えるスコアを記録
処理速度は「ROG Phone 3」と同じく「Snapdragon 865 Plus」を搭載しているだけにトップクラス。バッテリーモードを「ハイパフォーマンス」に設定した状態で、総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark」を実施したところ、「635767」と60万台を大幅に超えるスコアを叩き出した。ディスプレーのリフレッシュレートはROG Phone 3には及ばないものの、ほぼすべての3Dゲームを快適にプレイできるだけの処理性能を備えている。
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