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ASUSの新フラグシップ「ZenFone 7」は8K録画に対応した3眼フリップカメラ搭載 の5Gスマホ

2020年08月28日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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唯一無二のフリップカメラが3眼に進化!
「ZenFone 7」と「ZenFone 7 Plus」発表!

 ASUSは8月26日に台湾で新製品発表会を開催し、ZenFoneシリーズ最新モデルとなる「ZenFone 7」「ZenFone 7 Pro」を発表した。本体サイズやデザインは同等で、チップセットとメモリー構成、カメラ性能が異なっている。ZenFone 7はSnapdragon 865にメモリー6GBまたは8GBを搭載し、内蔵ストレージは128GB。ZenFone 7 PlusはSnapdragon 865 Plusを搭載し、メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GB。本体カラーはブラック(宇曜黒)とホワイト(煥彩白)の2色展開となる。

ブラックとホワイトの2色展開となるZenFone 7シリーズ

 今回の発表会は新型コロナウィルスの影響を受けオンラインで開催され、発表会全体を通して中国語でプレゼンテーションが行なわれた。ゲストで登壇した台湾で活躍中の日本人カメラマン、小林賢伍氏も流暢な中国語でZenFone 7のカメラの魅力を語ってくれた。ZenFone 7シリーズ2モデルはグローバル展開される予定だが、ASUSの拠点である台湾市場での存在感を大きくアピールしたいというASUSの意気込みが感じられた。

ZenFone 7のフリップカメラを使った撮影テクを披露した台湾在住の小林賢伍氏

 現地での価格はZenFone 7の6GB+128GBモデルが2万1990台湾ドル(約7万9300円)、8GB+128GBモデルが2万3990台湾ドル(約8万6600円)。ZenFone 7 Proは2万7990台湾ドル(約10万1000円)となる。台湾市場以外での販売時期や価格は今回は発表されなかった。

おなじみとなったジョニー・シー会長による価格発表のパフォーマンスも健在

 ZenFone 7、ZenFone 7 Proの最大の特徴はフリップ式のカメラだ。ZenFone 6同様、リアカメラがモーターによりフロント側に回転し、インカメラを兼用する。カメラ性能はZenFone 6の4800万画素(広角)+1300万画素(超広角)から、6400万画素(広角)+1200万画素(超広角)+800万画素(光学3倍望遠)に強化された。なおデジタルズームでは最大12倍の望遠に対応する。

トリプルカメラとなったZenFone 7

 また、ZenFone 7 Proは6400万画素と800万画素の広角、望遠カメラが4軸光学手振れ補正に対応し、より手振れに強くなっている。

ZenFone 7 Proは2つのカメラの手振れ補正を強化

 2モデルとも動画撮影機能が強化された。6400万画素の広角カメラは8K(30fps)録画に対応し、光学手振れ補正と電子手振れ補正が利用できる。また、超広角カメラは4K 60fps、電子手振れ補正に対応。カメラをフロント側に引き起こせばインカメラとして使えるため、8Kの自撮り録画も可能だ。8K録画に対応するスマートフォンはサムスン電子やシャープが出しているが、インカメラで8K対応は現時点でZenFone 7シリーズのみとなる。

8K録画に対応、カメラを引き起こせば自撮りも8Kで録画できる

 モーターで駆動するフリップカメラは耐久性が気になるが、ZenFone 7シリーズではZenFone 6の10万回を超える20万回の動作テストを実施し、毎日100回の動作をしても5年以上の耐久性があるとのこと。また、ZenFone 6と同様の重量センサーに加え新たに角度センサーを搭載することで、急な落下時はその動きを検知してカメラを自動的に収納してくれるという。

20万回のテストを行なったフリップカメラ

 カメラ以外のスペックは簡単に紹介された。ディスプレーは6.67型(2400x1080ドット)でアスペクト比は20:9。ZenFone 6の6.4型(2340x1080ドット)、19.5:9よりさらに大型・ワイド化された。フリップカメラ構造によりディスプレー面にはインカメラのノッチ類がないため、表示エリアをすべて有効利用できる。リフレッシュレートは90Hzと高速でゲーミングにも向いている。

サムスン製の6.67型有機ELディスプレーを搭載

 バッテリー容量はZenFone 6と同じ5000mAhだが、急速充電は30WとZenFone 6の18Wからさらに高速化されている。35分間の充電でバッテリーの60%を充電可能だ。

5000mAhバッテリーは30Wの急速充電に対応

 AnTuTuによるパフォーマンスはZenFone 7 Proが64万オーバー、ZenFone 7が61万オーバーで、Snapdragon 865を搭載するサムスンGalaxy S20+の56万台よりも高い値を示している。ZenFone 7シリーズは「カメラ」「動画」「5G」そして「パフォーマンス」を秘めたパワフルなスマートフォンなのだ。

AnTuTuのスペックはGalaxy S20+を超える

 ASUSは7月に、同じくSnapdragon 865 Plusを搭載するゲーミングスマートフォン「ROG Phone 3」を発表済みだ。ZenFone 7、ZenFone 7 ProはそのROG Phone 3に続くハイスペックなスマートフォンであり、カメラにフォーカスし動画性能も高めた。大手メーカーのフラッグシップモデルと十分互角に戦える製品に仕上がっている。日本での発売を楽しみに待とう。

ハイスペックなカメラフォンを生み出したASUS、ジョニー・シー会長の顔からも自信が溢れていた

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