ロジテックINAソリューションズは10月8日、幅広い温度域に耐える「温度拡張タッチパネルPC」15型および17型を発表。10月上旬より発売している。
動作環境条件－10度～50度という過酷な環境に耐える性能を持つタッチパネル一体型パソコン。タッチパネルは操作方法に合わせて「通常モード」「手袋モード」「水濡れモード」の3種類から選択でき、さまざまなシーンで活用できる。耐振動2G、耐衝撃20G、IP対応(前面IP65／背面IP41)のほか防塵性能も備える。
豊富なポートを備えるほか、拡張カードにより増設も可能
表示解像度は15型が1024×768ドット、17型は1280×1024ドット、タッチパネルは静電容量式10点マルチタッチに対応。CPUはインテルCore i5-6300Uを採用し、4GBメモリーと60GB SSD（240GBまで選択できる）を備える。OSにはWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを搭載する。6種類用意される拡張カードのうち1枚を装着することで、USB、RS-232、有線LAN、オーディオ、HDMIをそれぞれ増設できる。価格はオープンプライス。
