ASUS JAPANは10月1日、第3世代Ryzen Threadripperシリーズプロセッサー向け、AMD TRX40 ATXゲーミングマザーボード「ROG STRIX TRX40-XE GAMING」を発表した。10月2日より販売を開始する予定で、価格は税別6万3000円前後となる見込み。
本製品はASUSの最新のVRMアーキテクチャーを備え、標準的な熱性能を維持しながら、チーム化された16のパワーステージを使用して急速に変わる要求電力に対して低遅延での供給を目的としたデザイン設計を採用している。
チップセットの上に低騒音で耐久性に優れるというカスタムDelta Superfloファンを搭載。このファンのエアフローの経路に配置されたSoC VRMヒートシンクを備え、メモリーのオーバークロック中にSoC VRMを冷却状態に維持できるとする。
「Aura Sync RGB」機能により、Auraに対応したすべての製品のLEDを1つのアプリケーションからまとめてコントロールし、同期した自分好みの光り方に設定できる。またアドレサブルGen 2 RGBヘッダーを搭載しており、第2世代のアドレサブルRGBデバイスのLEDの数を検出でき、特定のデバイスに合わせてライティングエフェクトを調整可能。
また、高機能オーディオ設定ソフト「Sonic Studio III」を備え、VRヘッドセット用にHRTF(頭部伝達関数)ベースのバーチャルサラウンドをサポートする。さらに、ネットワークトラフィックとネットワーク接続を最適化する「GameFirst V」を搭載し、安定性が高く干渉が少ないWi-Fiチャンネルを選択する。
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