開発秘話など特定テーマを発信できる「PR TIMES STORY」、新料金制度を発表
ジャンル限定で無料枠も継続
PR TIMESは9月28日、広報サービス「PR TIMES STORY」の利用料について発表した。有料化されるが、年内は無料枠の継続して発信できる。
PR TIMES STORYは、開発秘話や創業ストーリーなど企業・団体内に秘められた背景や裏話を当事者が自ら公式発表できるサービス。9月18日時点でおよそ700件のストーリーが発信、当事者として奮闘する「人」がのべ 617名登場。複数のテーマがあるなか、開発秘話や急成長した商品やサービスの裏側、コロナ禍での奮闘といったメディアからの注目度が高いという。
これまで無料で提供されていたが、10月1日からは発信1件あたり3万3000円となる(これまで発信されたストーリーは引き続き掲載)。
各種ストーリーのなかでもでも 人気の高い「開発秘話」「創業ストーリー」「誕生秘話」「急成長した商品やサービスの裏側」「コロナ禍における奮闘」に限定し、12月31日まで無料で発信できる 「ストーリー発信プロジェクト」を実施。さらに同プロジェクト内で、「大失敗を糧に、その後大成功に至った ストーリー 」に関しては、プロの編集・ライターが取材・執筆・編集を代行する取り組みを進める(無料の対象となるテーマや 取材・執筆代行の詳細、申込方法は申し込みフォームを参照のこと)。
また、PR TIMES STORYでは検索機能を9月30日に実装、気になるストーリーと取材対象者を探しやすくするほか、外部共有プレビュー機能(下書き状態のストーリーをパスワード付きページで社内共有できる機能)、ハッシュタグ専用ページの開設(例:”開発秘話”のハッシュタグがついたストーリーをまとめて見ることができる)、ストーリーを作成編集するエディターの改善、目次の自動生成機能など順次機能開発を進めるとしている。