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ファーウェイ通信 第131回

よりプレミアム性を増したデザインに加え、ワイヤレス充電対応など使い勝手もアップ

高級感アップのファーウェイの新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」レビュー

2020年09月30日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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ワークアウトモードがさらに充実し、ゴルフのスイングにも対応
もちろん、睡眠や心拍などの健康管理も可能

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、幅広い運動に対応するワークアウト関連の機能も、同シリーズの製品と同じく充実している。

他のHUAWEI WATCH GT 2シリーズと同様に各種のワークアウトに対応している

 屋外/屋内のランニングやサイクリング、トレイルラン、エリプティカルなど、計17種のプロモードを搭載。また、自分の好きなトレーニングをワークアウトのメニューに追加できる「カスタムワークアウト」は、ヨガやダンス、サッカー、アイススケートなど計85種類。両方を合わせると100種以上のワークアウトに対応するわけだ。

 また、今冬のシーズンに向け、スノーボードやスキー、クロスカントリースキーも追加され、継続時間や距離のほか、最大速度や最大勾配なども記録してくれる。さらに、テレワークの浸透によるストレス解消やその手軽さから、“打ちっぱなし”を楽しむ人が増加中というゴルフも追加されている。総スイング数やスイング速度などを記録可能なので、プレイヤーとしての技量向上を目指しているなら参考になるはずだ。

 サーフィンや登山などのアウトドア活動では、海面水位や天候の変化などは重要な情報だ。HUAWEI WATCH GT 2 Proでは、「天気」メニューから、日の出/日の入りや月の満ち欠け、潮の満ち引きなどを確認できる。また、悪天候をアラートしてくれる機能も用意されている。

 本体裏面には心拍数計測センサーを搭載。AIアルゴリズムなどを活用したファーウェイの独自技術「HUAWEI TruSeen 4.0」と組み合わせて、高精度な心拍モニタリングが可能だ。ワークアウト中には実行中の運動の強度がリアルタイム表示されるので、ダイエットや持久力アップなどの目的に合わせて、効率的なトレーニングが可能となっている。

心拍数の計測により、現在の運動の負荷を確認できる

 また日常生活においては、ファーウェイ独自の睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」が役に立つ。これは睡眠時間だけでなく、浅い睡眠や深い睡眠、目が覚めた回数など、HUAWEI WATCH GT 2 Proが得たユーザーのデータから、その睡眠の質を分析してくれるというもの。睡眠は健康的な生活の第一歩とも言えるが、ストレスのモニタリング技術「HUAWEI TruRelax」も併せて活用すれば、さらに役立てられるはずだ。そしてもちろん、歩数や消費カロリーといった、毎日の活動量の記録も可能になっている。

筆者の睡眠はやや浅い眠りが多いようだ

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、オン/オフを問わずに身に付けられ、ワンランク上の高級感を漂わせるデザインが一番の魅力。これに、通常使用で最大2週間バッテリーやワイヤレス充電など、毎日使用する上での使い勝手の良さもプラスされている。ワークアウトのお供や健康管理のツールとして、ぜひ手にしてほしい製品と言える。

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、9月25日にオープンしたファーウェイオンラインストアの「HUAWEI STORE」のほか、ファーウェイ楽天市場店/PayPayモール店、家電量販店やECサイトなどで10月2日に発売する。市場想定価格は、スポーツモデルが税抜3万1800円、クラシックモデルが税抜3万5800円(クラシックモデルには本革のベルトのほか、ブラックフルオロエラストマ―ベルトが付属する)。

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