キャスター、日常業務をスマホで依頼できる「My Assistant」を定額制に
月4万円で20時間利用できる定額制のサービスとしてリニューアル
キャスターは9月1日、日常業務をアシスタントに直接依頼できるサービス「My Assistant(マイアシスタント)」を月額定額制サービスとしてリニューアルした。
My Assistantは、「各種リサーチ」「文字起こし」「領収書の転記」など、自分でもできるけれど、誰かに任せたい日常業務をスマホやPCからチャットで簡単に依頼できるアシスタントサービス。2019年1月21日からサービス提供を開始したところ、誰もが低価格でアシスタントに依頼できる利便性と品質の高さから、多くの人に定期的に利用され、そのリピート率はおよそ70%にもなったという。
従来は1件の依頼ごとに500円という単発での利用のみだったが、「依頼ごとの決済ではなく、日常的に業務依頼をしたい」という要望を受け、同日より月4万円で20時間利用できる定額制のサービスとしてリニューアルした。
今回のリニューアルにより、多くの企業が「自分がやらなくてもよい仕事」、「簡単だけれど苦手な作業」を行なうわずらわしさから解放され、本来やるべき/やりたいことに時間を使えるようになること、また、リモートワーカーが働ける機会を創出することを目指す。
本サービスは面倒なやりとりが不要で、スマホ・PCからいつでも依頼が可能。仕事の依頼を専用フォームに入力した後は、作業を担当するアシスタントとSlackで連絡を取り合える。1つの依頼への対応が完了すると、次の依頼ができるシステムとなっている。
また、対応者はキャスター独自の研修を2ヵ月間受け、試験に合格した同社専属の経験豊富なアシスタントで、オンラインアシスタント事業を6年間手掛けてきたキャスターだからこそできる高品質のサービスを提供するとうたう。依頼ごとに対応可能なアシスタントをマッチングし、会食の手配から各種リサーチ業務までどんな業務でも依頼が可能としている。
本サービスは、同社の企業向けオンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」と異なり、ユーザーと作業を担当するアシスタントの間にディレクションをするフロント(ディレクター)を介さないため、安価でのサービス提供を実現している。自身でディレクションが可能な法人や、コストを抑えたい個人事業主におすすめとしている。
My Assistant製品サイトの問い合わせフォームより、定額制プランに登録できる。