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最新Core i9-10850K&GeForce RTX 2070 SUPERの大型ビデオカードも搭載

小型でオシャレなクリエイティブ向き! Fractal Design×Sycomのコラボモデルの中身とは

2020年09月29日 19時00分更新

文● 宮里圭介 編集● ASCII

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CPUに加えビデオカードにも負荷がかかるゲームでも
ウッドパネル/メッシュパネルで性能が変わる?

 CPUに負荷が長時間かかった場合でも、メッシュパネルであれば冷却性能が確保できることは確認したが、ゲーム用途ではどうだろうか。ゲームはCPUだけでなくビデオカードにも高負荷がかかり、熱源が増加するため、CPU単体への負荷より厳しい状況になりそうだ。

 そこで、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を使い、ウッドパネルとメッシュパネルでスコアーに差が出るのかをチェックしてみた。

 画質は「高品質」、画面モードは「フルスクリーン」とし、解像度をフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)と変更した場合それぞれでテスト。ベンチマークを動かすたびに5分ほど間を開け、CPUとビデオカードがしっかり冷えているのを確認してから行なった。

パネルを交換した結果は見ての通りで、メッシュパネルもウッドパネルもスコアーに差はほとんどなかった

 結果はグラフ化するまでもないのだが、見ての通り誤差の範囲。一応確認のためにウッドパネル装着時のCPU温度をチェックしてみたが、最大でも84度までしか上昇しておらず、かなり余裕のある結果になった。

 全コアをフルに活用するCINEBENCH R20とは違い、ゲームでは8スレッドもあれば十分動作するため、CPUへの負荷はかなり低い。そのため、発熱量も少なくなったのだろう。ゲーム用途であれば、ウッドパネルでも熱を気にすることなく楽しめる。

 なお、温度面では問題ないのだが、騒音はウッドパネルの方が若干大きくなっているように感じた。長時間遊ぶのであれば、やはりメッシュパネルに交換しておくほうが安心だろう。

 もう1つ、ベンチマークソフトではなく実ゲームの例として「レインボーシックスシージ」でも試してみたのだが、平均、最低、最高の各フレームレートの差はわずか。200fpsを超える結果で数fpsしか変わらず、完全に誤差の範囲内だった。

 ベンチ結果を見ているとGPU負荷が96~98%と非常に高かったこともあり、CPUよりGPU温度が心配になってチェックしてみたが、4K解像度で3回連続実行した場合でも最大83度までしか上昇しておらず、心配するほどの温度ではなかった。

「HWiNFO」を使ってCPUではなく、GPU温度をチェック。4Kでのテストを3回連続で動かしてみたが、最大83度までしか上昇していなかった

コンパクトでもしっかりと性能が出せる優れた構成
高負荷が続く用途であればメッシュパネル推奨

 小型PCだと発熱が問題になりやすく、性能を落とした構成で購入するというのが定石だ。しかし、「Z490FD-Mini」はメッシュパネルへ交換するという条件はあるものの、Core i9-10850Kをフルに動かせるだけのポテンシャルがある。

 しかも高性能CPUだけでなく、高性能な大型ビデオカードまで搭載可能。このサイズで普段使いからゲーム、そしてクリエイティブな趣味までも網羅できるというのは、そうそう見かけないレベルだ。

 ただコンパクトなだけでなく、スタイリッシュなデザイン、そして高い性能も両立したモデル。まさに「Premium」という言葉がぴったりな1台といえるだろう。ほかとは違ったPCが欲しい、小さくても長く使える高性能PCが欲しいと考えているなら、購入を検討してみてはいかがだろうか。

(提供:サイコム)

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