事故はほら起きるよ
CPUクーラーへのファン取り付けが狭くて何度か呪詛を漏らしたあと、ようやく高い変態性の証であるドーターカードの取り付けにかかる。下の写真でもわかるがギリギリだ。
幸い、ファンホルダーは円形ベースであるため、運良く干渉はしていないが、よくあるスクエア形状のファンでも際どく取り付けできそうだ。もっともすっかり簡易水冷が主流のご時世なので、あまり重要な情報ではないだろう。
この隙間の無さ。少し膨らんでいるのは、両面実装なM.2ボードのことをあまり考えていない設計で、しっかりネジを締めるとM.2ストレージ本体が曲がったから。ネジを変更したらOKになるかもだが、それはまたいずれ
CPUクーラーしか見えない!
でもアイドル時はわずか35度前後!
というわけで完成したRyzen 9 3950X搭載マシン。小型なケースながらそこはかとない強引に押し込んだ感があり、ZALMAN製CPUクーラーの理不尽なくらいの占有率も最高だ。もっとフロント側に伸ばして、ワイヤーで吊らないとマザーボードが歪むくらいのド変態CPUクーラーを期待したくなる。下の写真を見てもわかるように、フロント部に隙間ができており、なんだか寂しい。
完成したら、次は運用に耐えるかのテストだ。ざっくりテストでは室温25度下において、CPU温度はアイドル35度前後、Cinebench R20時に67度と良好な結果となっている。次回はベンチマークや、ストレージのテストなどに触れていく。
























