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HP、グローバル展開するチャネルパートナープログラムを発表

2020年07月16日 13時30分更新

文● ASCII

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 日本HPは7月16日、パートナーの成長と発展を促進し、一貫性のある顧客体験の提供を目的とする、グローバル共通のチャネルパートナープログラム「HP Amplify(エイチピー アンプリファイ)」を発表した。

 米HP Inc.が7月15日(現地時間)に発表したもの。デジタルトランスフォーメーションとユーザーの購買行動が急速に変化し続けるなか、パートナーの成長と発展を促進するため、ケイパビリティーと洞察、HPとのコラボレーションが統合されたツールを提供するとのこと。

 11月1日から法人向けビジネスを担うパートナー向けに提供を開始する。なお、リテール向けビジネスパートナーには2021年の後半から導入予定。

 HP Amplifyは、HPの製品、ツール、トレーニングをひとつのわかりやすいプログラムに統合することで、パートナーがより簡単に多くのプログラムを活用して、顧客と深い関係を築くことができるよう設計されているという。報奨レベルが異なる「Synergy」と「Power」の2段階で構成され、付加価値のあるサービスやケイパビリティーに投資する柔軟性を提供する。これらのケイパビリティーに投資することで、より報奨は大きくなるとのこと。

 報酬は、売上高はもちろん、デジタルスキル、サービス提供能力、Eコマース/オムニチャネルの経験、安全なデータ連携などへの投資と改善を含む、新たなケイパビリティーに基づいて測定する。

 評価と報酬システムは、パートナーに対して目標と販売実績に基づいた報奨を続ける一方、パートナーが実施する登録数、平均販売価格、顧客維持にいたるまでの包括的な販売プロセスに対する戦略的な取り組みを考慮したという。

 また、HPはパートナーと緊密に連携することで、見積もりや発注の自動化といったデジタルインフラを強化して、より一貫性のある顧客体験を提供するとのこと。

 パートナーは、カスタマーインテリジェンスの活用を選択することで、顧客の成果を予測し、よりよい結果を実現するための本質的な能力を備え、さらに競争力を高めることができるとしている。結果、パートナーは顧客に対して、自動化された在庫情報や、製品のデリバリーから返品までの総合的なデータインテリジェンスを通じて、よりシームレスなサービスを提供できるようになるという。

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