ファーウェイ新タブレット、HUAWEI MatePadシリーズ ロードテスト 第1回
「HUAWEI MatePad Pro」はハイスペック&大画面で遊びも仕事もこなせる
2020年06月08日 11時00分更新
カメラも隙ナシ! タブレットでも撮影が楽しく
ファーウェイのスマホは、世界的なカメラの老舗メーカー・Leicaと共同開発するなど、カメラ性能の高さが評価されている。「HUAWEI MatePad Pro」のカメラはLeicaではないものの、タブレットとしては十分すぎるスペックを有している。作例とともに紹介しよう。
背面に搭載されたカメラは1300万画素で、AIによる被写体・シーン認識にも対応。ファーウェイの十八番ともいえる、美しい夜景を撮れるモードも備えている。
ディスプレーの左上に、ひっそりと搭載されているフロントカメラは800万画素。広い視野角(107度)で撮れるので、旅先でのセルフィーなどに役立ちそうだ。美顔補正や背景をぼかせる機能も備えている。「Zoom」などでも使えるので、オンラインミーティングやオンライン飲み会などに高画質で参加できる。
【まとめ】薄くて軽くてパワフル!
持ち運んでも据え置きでもその実力を体験できる
HUAWEI MatePad Proを使った第一印象は「薄くて軽くてパワフル」。筆者は、外出時には別売のスマートワイヤレスキーボードを装着してカバンに入れていたが、重さは気にならず、ノートPCを持ち歩くよりもラクだと感じた。
HUAWEI MatePad Proには、Microsoft Officeと互換性を持つ「WPS Office」もプリインストールされている。また、Microsoft OfficeアプリもAppGalleryよりダウンロードできる。別売のキーボードも含めて、ビジネスシーンでの使用感については、次回詳しくレポートする予定だ。
自宅で主用途となったのはビデオ鑑賞だ。高精細な画質に加えて、4チャンネルの迫力あるサウンドで楽しめることは、スマホでは得られないメリットだと感じた。
Googleのアプリを使えないことは不安要素だったが、実際に使ってみると、さほど不便には感じなかった。「Googleマップ」や「YouTube」はブラウザで見る必要があったが、普段パソコンで行っていることだ。そもそも、タブレットはスマホに比べるとアプリへの依存度が低いのかもしれない。筆者の場合、「Facebook」「Twitter」「Dropbox」「あすけん」(ダイエットアプリ)など、タブレットでも使いたいアプリを、スマホから「Phone Clone」で移したが、いずれも問題なく利用できている。
実は筆者は、今年、持っているだけでほとんど使わなかったタブレットを手放してしまったのだが、このHUAWEI MatePad Proは出かけるときに常にカバンに入れておきたいマシンとして、かなり欲しくなってしまったのは事実だ。
ファーウェイ、夏の新製品購入でプレゼントや特典が多数!
6月12日~7月31日までの期間、対象となるファーウェイの新製品を購入すると、抽選でビッグな賞品がプレゼントされる「ファーウェイ Summer キャンペーン」が実施。対象製品と賞品は以下のとおり。
・「HUAWEI P40 Pro 5G」の購入者
→抽選で300名に「HUAWEI WATCH GT 2e」
・「HUAWEI P40 lite 5G」「HUAWEI P40 lite E」の購入者
→抽選で各1000名(計2000名)に「HUAWEI Band 4」
・スマートフォン:「HUAWEI P40 Pro 5G」「HUAWEI P40 lite 5G」「HUAWEI P40 lite E」、PC:「HUAWEI MateBook X Pro NEW」、タブレット:「HUAWEI MatePad Pro」「HUAWEI MatePad」「HUAWEI MatePad T8」、オーディオ:「HUAWEI FreeBuds 3i」の購入者
→抽選で400名にJCB商品券5000円分
●ファーウェイ Summer キャンペーン開催の詳細はこちら
このほかにもHUAWEI MatePad Proの購入者には、ファーウェイのクラウドサービス「HUAWEI Mobile Cloud」の50GB分のストレージが1年無料(HUAWEI MatePad/HUAWEI MatePad Tの購入者は15GB分)のほか、先着3000名にはAppGalleryで視聴アプリも配信されている、動画配信サービス「U-NEXT」の最大6ヵ月見放題キャンペーン(HUAWEI MatePadも対象、9月30日まで)も展開! 詳しくはファーウェイ公式サイトにて!
ファーウェイ「HUAWEI MatePad Pro」の主なスペック | |
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ディスプレー | 約10.8型液晶(16:10) |
画面解像度 | 2560×1600ドット |
サイズ | 約159×246×7.2mm |
重量 | 約460g |
CPU | HUAWEI Kirin 990 2.86GHz×2+2.09GHz×2 +1.86GHz×4(オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | ○(NMカード/最大256GB) |
OS | Android 10(EMUI 10.0) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
カメラ | アウト:約1300万画素 /イン:約800万画素 |
バッテリー容量 | 約7250mAh (40W急速充電対応) |
生体認証 | ○(顔) |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ミッドナイトグレー |
市場想定価格(税抜) | 5万9800円 HUAWEI M-Pencil 9990円(別売) |
提供:ファーウェイ・ジャパン
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