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Facebook、地方自治体を中心に構成される応援村と連携

2020年05月18日 16時00分更新

文● ASCII

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 Facebook Japanは5月18日、地方自治体を中心に構成され、地域活性化・コミュニティーの再生を目指す応援村と連携をすると発表。

 本連携により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や自然災害など、日本の社会課題への支援・対応にとどまらず、世界的なスポーツイベントにおける地域コミュニティーおよび経済の活性化に貢献するという。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、世界中でオフラインでの活動が自粛され、コミュニケーションがオンラインへとシフトするなか、混乱を招かず、信頼できる正確な情報をいかに届けるかが課題になっている。

 このような状況を受け、Facebook Japanは本連携に基づく第1弾の活動として、新型コロナウイルス感染症に立ち向かうため発足した「コロナと闘う応援村」に参加する自治体向けに、FacebookとInstagramの効果的な活用方法などを伝える情報発信セミナーを5月22日に開催する。

 Facebook Japan代表取締役の味澤将宏氏は「Facebook Japanはこれまでも地域ごとの課題に直接アプローチすべく、地方行政との連携を図って参りました。日本中の自治体・地域コミュニティーが新型コロナウイルス感染症による影響を受ける中、応援村とのパートナーシップにより、より多くの自治体の情報発信を支え、コミュニティーおよび中小ビジネスの支援に取り組んでいく機会をいただけたことを非常に嬉しく思います。『コロナと闘う応援村』での取り組みを通じた有事の際の支援をはじめ、世界的なスポーツイベントを見据えた長期的な取り組みを通じて、地域コミュニティー・経済の活性化に貢献していきたいと考えています」とコメント。

 コロナと闘う応援村の実行委員長を務める鈴⽊康友氏は「新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続くなか、最前線でご活躍されているすべての方へ感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。令和元年8月、東京オリンピック・パラリンピック開催を盛り上げるべく『応援村OUEN-MURA』が発足しました。しかし、この僅か半年の間で、私たちの生活は一変し、人の移動や経済活動の制限、その他様々な生活様式の急速な変容が求められています。『コロナと闘う応援村』は、こうした状況のなか、各界の知恵と力を結集するため生まれました。その中で、Facebook Japanとの連携を行うことにより、それぞれの自治体が課題としている地方の魅力や正しい情報の発信を通して、課題解決や人と人とを繋げることで地域コミュニティーの再生・活発化を図りたいと思います」と述べている。

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