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新型コロナ対策で学校や病院でMicrosoft Teamsが活用されている

米マイクロソフト、立命館小学校など新型コロナ対策の試みを紹介

2020年04月22日 14時30分更新

文● ASCII

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 米マイクロソフトは4月21日、公式ブログで「日本のお客様からの学び」と題したページを公開。日本マイクロソフトのユーザーが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が感染拡大に対し、どのように対応したのか紹介している。

 国立大学法人 千葉大学教育学部附属小学校は、臨時休校中の遠隔授業のプラットフォームとして、また児童と学校がつながるコミュニケーションの場としてMicrosoft Teamsを導入し、アカウントを配布した。現在では5年生の家庭科の料理の授業から、1年生の図画工作の授業まで、すべてをMicrosoft Teams上で実施しているという。ビデオ通話機能を利用してホームルームをしたり、昼ご飯を一緒に食べたり、さまざまな場面でMicrosoft Teamsを活用しているとのこと。

 同校の情報系を担当する生活・総合準専科の小池翔太教諭は「学校の授業ではあまり発言しなかった児童がオンラインでは積極的に発言していたり、児童からも、学校であまり話す機会がなかった友だちとオンラインでよく会話するようになったという声を聞いたりします。テクノロジーが人のコミュニケーションの幅を広げることに、大きな可能性を感じました」と話す。

 京都にある立命館小学校は3月14日、日本マイクロソフトの技術支援のもと、Microsoft Teamsのライブイベント機能を使って、卒業式を保護者にライブ配信した。同校英語科の正頭英和教諭は「Microsoft Teamsによって、COVID-19のネガティブな影響を、ポジティブなものに変え、新たな気持ちで新年度に臨むことができました。卒業式のライブ配信は、本校にとっても画期的な取り組みになりました」と語っている。

 大阪市は全庁での利用に加え、4月に入庁した数百人の新採用職員の研修や、オリエンテーションにMicrosoft Teamsを活用。ICT戦略室と人材開発センターで協力して、研修用の動画をMicrosoft Teams会議の録画機能を活用して作成し、その動画をMicrosoft Streamを使って配信・閲覧する仕組みを作成した。政府の要請に応じて一部の職員でテレワークを実施しており、テレワークをする職員はスマホやタブレットでもMicrosoft Teamsを使用し、職員間のコミュニケーションにメッセージ機能などを利用しているという。

 亀田総合病院は従来から、医療現場の働き方改革を基盤とした「亀田スマートホスピタル構想」でMicrosoft Teamsの活用を推進していた。現在では新型コロナウイルス感染症の対策にあたり人同士の接触を最小限に抑えるツールとして、総合内科を中心に進めてきたMicrosoft Teamsのカンファレンスでの活用拡大を進めるとしている。

 第一三共は、2月28日から開始した全社在宅勤務にあわせ、Microsoft Teamsのアカウントを全社員に一斉配布して利用開始。Teamsを活用し、社員の安全を確保しながら、患者、医療現場に必要な医薬品を安定に供給しているとした。

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