3次元計測機能を強化した測量CADシステム「TREND-ONE(トレンドワン)」の最新版を2020年5月26日(火)リリース
福井コンピュータ株式会社
UAV搭載型レーザスキャナーを用いた公共測量マニュアル対応で、3次元計測機能を強化
建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)では、3次元計測機能を強化した測量CADシステム「TREND-ONE Ver.4」を、2020年5月26日(火)にリリースいたします。
測量業務や土木施工業務における出来形観測などにおいて、UAVによる写真測量やレーザスキャナー(TLS)を用いた3次元計測が広く普及してきている中、最近ではUAV搭載型レーザスキャナーも普及し始めております。今回リリースする最新版では、2019年度に国土地理院が行った「UAVレーザ測量の精度向上、作業効率化に資する技術開発」の検証で得たノウハウを活かし、UAV搭載型レーザスキャナーを用いた成果作成への対応と、2020年3月に改訂された「公共測量作業規程の準則」への対応を行っております。
【主な新機能】
UAV搭載型レーザスキャナーを用いた公共測量マニュアル対応
飛行・計測諸元計画表、調整用基準点・検証点・コース間検証箇所配点図、調整用基準点明細表、UAVレーザ計測記録簿、最適軌跡解析記録簿(Tightly Coupled 方式)、コース間検証精度管理表、オリジナルデータ均一性検査表、調整用基準点検証精度管理表(標高)、調整用基準点検証精度管理表(水平位置)、検証点明細表、点検測量結果精度管理表(検証点・標高)、点検測量結果精度管理表(検証点・水平)
SfMソフト連携対応
Bentley社「ContextCapture」
Pix4D社「Pix4Dmapper」
「公共測量作業規程の準則」の一部改正(2020年3月)対応
※1.および2.は、「UAV/TLS計画成果」(オプション)での対応となります。
【リリース日】
2020年5月26日(火)
【税抜価格】
測量CAD:450,000円
UAV/TLS計画成果(オプション):300,000円