ハイスペックではないが必要十分な機能
では、スペックを見てみましょう。画像解像度は1920×1080ドット(標準モード) 、1280×720ドット(長時間モード) と、いわゆるハイビジョンサイズ。センサーは200万画素タイプで、画角は128度(水平)×70度(垂直) と標準的なもの。機能面ではWi-Fiに対応し、専用アプリをインストールしたスマホでの動画閲覧や保存が可能。走行動画をSNSに投稿もできます。
そのほか、エンジン停止後30分間と衝撃感知時に録画をする駐車監視機能も搭載。「たったの30分?」と思いがちですが、長時間録画はバッテリーを消費しますので、このあたりが「安全」という判断なのでしょう。ちなみに、最近では長時間駐車監視録画用としてドラレコ専用バッテリーという商品も出てきております。
記録メディアはmicroSDカードを用います。ですが別筐体だからとグローブボックスの中に収納したりすると、取り出しづらくなるので注意が必要です。
オプションでリアカメラも用意。リアカメラはフロントカメラと同等のスペックだ。工賃や万が一のことを考えると、最初から一緒に買い求めるとよいでしょう。
今回はこのドラレコを取り付けた、オプション満載のシャトルで試すことにしました。まず、ミラーの稼働範囲を確認。確かに広くて十分な広さ。続いて純正ナビから設定メニューを開き、ナビの状態などを確認します。実際の動画を確認すると、大きな画面で見やすく、画角も十分。さらに走行データも入っているのでわかりやすいです。普通はPCでないと確認できませんから、こういったものはありがたいものです。