このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

【4月の劇場アニメ】待望の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がいよいよ登場

2020年04月04日 16時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4月は毎年恒例の劇場版アニメが多く公開される月。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で首都圏などでは週末休業する映画館が続出。公開作品も軒並み延期となり、さみしい感じ。そんな中、公開が延期となっていた京都アニメーションの『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がついに公開。また3月に公開予定だった劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』も4月公開に延期されている。

 なお、紹介する作品は記事執筆時点での予定だが、新型コロナウイルス感染拡大状況によってはさらに延期となることもあるので、鑑賞予定の方はあらためて上映スケジュールを確認していただきたい。

2020年4月劇場アニメ 紹介作品

愛する人へ送る、最後の手紙。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

作品解説
―――あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。
永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。
ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。
「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。

スタッフ
原作:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:石立太一
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子
世界観設定:鈴木貴昭
美術監督:渡邊美希子
3D美術:鵜ノ口穣二
色彩設計:米田侑加
小物設定:高橋博行
撮影監督:船本孝平
3D監督:山本 倫
音響監督:鶴岡陽太
音楽:Evan Call
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
配給:松竹
テーマソング:「WILL」(歌:TRUE)

キャスト
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔

上映情報
4月24日(金)全国劇場公開

公式サイトURLhttp://violet-evergarden.jp/
Twitterアカウント@Violet_Letter

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ