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T教授の「戦略的衝動買い」 第573回

我が家の天井灯は"指ロボット"から「スマートLEDシーリングライト」に成長中

2020年03月19日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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寝室のスマートLEDシーリングライトを消すのを忘れてリビングやデスクの前に移動してしまった後でも、最寄りのAmazon Echoに話しかければ寝室のスマートLEDシーリングライトのオン/オフができる

移動する前に声をかければ寝室につく前に照明が点灯

 リビングルームにいてこれから寝室に移動する前に「Alexa! シーリングライトを点けて!」と声掛けをしておけば、寝室に着く前にすでにシーリングライトは点灯済みだ。もちろん、消灯を忘れて部屋を出てしまった場合も、家中に配置した6台のAmazon Echoのいずれかが声掛けを拾ってくれるので、どこにいても対処が可能な便利さだ。

 指ロボットから見れば大きく進化した我が家のスマートLEDシーリングライトではあるが、唯一厄介なのは、スマートLEDシーリングライトは生まれつきの「ネイティブIoT家電」ではなく、あくまで後付けの「なんちゃってIoT家電」なので、壁面には従来の電源オン/オフスイッチが依然として存在していることだ。

いちばん厄介なのは、従来の癖から壁面の天井灯スイッチを間違って切ってしまうことだ。筆者宅ではしばらくこのミスが多発したので、こんなジャマーを使っていた

 うっかりこれを昔の癖で切ってしまったりすると、完全にスマートLEDシーリングライトの電源が落ちてしまい、Wi-Fi通信も落ちてしまうことだ。壁面電源を入れて冷静に対処を行えば問題ないが、パニックってしまうとけっこう迷路に入ってしまうこともありそうだ。

従来の「指ロボット」による壁面の天井灯スイッチのオン/オフ操作からスマートLEDシーリングライトによる音声操作に変えてから、就寝前にワンコが騒ぐことはなくなった

 我が家では、天井灯をスマートLEDシーリングライトに変えてからは、この手の失敗が筆者を含め家族にも多発したので、物理的にプラ製の梱包材量の一部を流用して、壁面の電灯スイッチをうっかり指が触れないようにプロテクトしたりしていた。今日で使い始めて約2週間、最近は、家族中が音声発話による点灯、消灯に慣れてきたので、指ロボットすら付いてなかったスッキリした本来の壁面電灯スイッチに戻ったしだいだ。

ついでに、多少両面テープの跡かたは残ったが、壁面の天井灯回りもごく普通のナチュラルなイメージに戻った

 また昨年末のバージョンアップで、スマートLEDシーリングライトを消灯するだけでなく、常夜灯だけを点灯させることもできるようになった。+Styleアプリだけではなく、Amazon Alexaアプリでも可能なようだ。どんどん便利に成長、拡大する+StyleのIoT家電商品から目を離せない。

昨年末のバージョンアップで、スマホアプリによる常夜灯のオン/オフも可能になった

 
T教授

今回の衝動買い

アイテム:「Smart LED Dimmable Celing Light」
・購入:Amazon.co.jp
・価格:9980円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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