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石川温のPCスマホニュース解説 第69回

「1年無料で2GB」だけではない:

楽天キャリア 期待したい2つの機能

2020年03月10日 09時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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●「eSIM」への期待

 個人的には期待しているのがeSIMだ。

 楽天モバイルではオリジナルスマホ「Rakuten mini」において、eSIMを採用してきた。SIMカードスロットはなく、オンラインでSIM情報を書き込んだり、抜いたりすることが可能だ。

 実際に筆者はRakuten miniに、普段、アメリカで契約しているGoogle Fiの回線を、eSIMで契約情報を書き込むことに成功した。eSIMであれば、1台のスマホに複数回線、契約情報を書き込み、切り替えて使うと言ったことが可能になる。

 最近ネットでは、Rakuten miniに書き込まれたeSIM情報を、オンライン経由でiPhoneのeSIMとして書き込むことに成功したという報告も上がっている。

 最近のiPhoneはSIMカードスロットに加えて、eSIMに対応。日本ではIIJmioなどの回線を書き込むことが可能となっている。

 SIMロックが解除されたiPhoneである必要があるが、iPhoneの「副回線」として、楽天モバイルの回線を活用するというのも悪くないだろう。

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