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自分に合うおすすめの学習法は? 英語学校の選び方

従来の英会話スクールとコーチング式の英語スクール、どこが違うのか? どちらを選べばいいのか?

2020年02月23日 07時00分更新

文● 中山 智

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ジムスタイルにも2種類ある

 ただしジムスタイルと行っても、大きく分けて2種類の指導方法に分かれている。ひとつは短期集中で学習量を多くあたえ、講師が生徒をたきつけるようなスタイル。これはダイエットでも取り入れられているようなパーソナル型で生徒のモチベーションを高め、とにかく短期集中で鍛え上げるというスタイルだ。

 もうひとつは、できるだけ効率良く、学習の生産性をあげるため、その生徒に合ったカリキュラムで指導していくコンサル型。短期集中というより、学習する人の能力に合わせて目標やゴールを設定でき、学習の習慣化を習得しやすいのもこのスタイルだ。

 ジムタイルのコーチング英語スクールが、どちらのスタイルかは意外とわかりにくい。そのため公式サイトだけでなく、口コミなどをチェックして、自分にあったスタイルのスクールを選ぶのがポイントだ。

機会コストに重視してスクールを選ぶ

 従来の英会話スクールとジムスタイルのコーチング式英語スクールで、さらに違うポイントはコスト面。ジムスタイルのコーチング式英語スクールは一見すると授業料などが高く感じるが、長期間受講する従来の英会話スクールとトータルで比較した場合、コストにあまり差はなくなる。同じコストでも1年かけて終わらせるよりも、3ヵ月で終わらせたほうが、コストに見合っている。このあたりが、ジムスタイルのコーチング式英語スクールが人気となっている理由だ。

 そのため、ジムスタイルのコーチング式英語スクールを選ぶ場合、最終的な期間だけでなく、1日の学習時間などもチェックして、時間あたりにどれくらいコストがかかって達成できるのかといった1コマの単価部も確認することが重要だ。

 またトレーナーの専門性も指標となる。講師のプロフィールを公開しているかどうかも、スクール選びのポイントとなる。講師のプロフィールから、その専門性やスタイルも見えてくるので、チェックしておきたい。

コンサル型なら目標や期間もはっきりさせられる

 漠然と英語を学ぶという目標ではなく、どのレベルでどれくらい英語を使いこなせるようになりたいのかをはっきりさせ、それに向かって最適な指導を最適な期間で受講する。これがジムスタイルのコーチング式英語スクールというわけだ。もちろん目標や期間が把握できない場合でも、コンサル型のスタイルなら、その目標を決めるところから指導がスタートするのでわかりやすい。

 最短距離で英語を身につけたいなら、コンサル型のコーチング式英語スクールからチェックしてみるのがオススメだ。

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