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業界人の《ことば》から 第372回

ローソンとKDDIの提携でPontaポイントに年2000億円が流れる

2019年12月19日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集● ASCII

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今回のことば

「令和は、通信が溶け込む時代である。そこに向けて、1億超の会員基盤と、リアルとネット通信のデータや金融サービスを融合した次世代型CVSサービスの展開が実現できる」(KDDIの高橋誠社長)

決済とポイントの統合で1億超の会員基盤

 KDDIとロイヤリティ マーケティング、ローソン、三菱商事の4社は、相互の統合・連携により、1億超の会員基盤を確立するとともに、リアルとネットを融合した次世代型コンビニサービスを展開すると発表した。

 2020年5月以降、KDDIのau WALLETポイントをロイヤリティ マーケティングが展開するPontaポイントに統一。さらに、au IDとPonta会員IDを連携。Pontaアプリにスマホ決済サービス「au PAY」機能を実装。また、au WALLETアプリにデジタルPontaカード機能を実装する。

 また、IDの連携によるパーソナライズを軸としたデータマーケティング施策を実施するほか、モバイルオーダーやロボティクス無人受け取り機などによる購買体験の実現、ローソンアプリにau PAYを実装し、店頭での決済に利用できるようにする。さらに、ローソンにおけるau PAYの還元率を高く設定することで、ローソンでの利用促進を狙う。

 KDDIの高橋誠社長は「決済とポイントを連携することはあったが、融合するのは初めてである」とし、「ペイという決済手段は重要だが、この口座にスマホが紐づくことが大切になる。これからは、そこの陣取り合戦になり、規模感がますます重視されるだろう」と発言。

 さらに「使うだけでなく、ペイが持つ口座にいかにお金を流し込むか。そこにポイントが大きく生きてくる。au PAYによって、Pontaが貯まって、それが使える」などとした。

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