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ファーウェイ通信 第113回

デュアルコアCPU搭載で安定&強固な動作が魅力

3000円台半ばで高コスパなギガビット無線LANルーター、ファーウェイ「HUAWEI WiFi WS5200」レビュー

2019年12月18日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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(PR:ファーウェイ・ジャパン)

 最近はスマートフォンのみならず、ウェアラブル端末やワイヤレスイヤホンなど、ライフスタイル製品にも力を入れているファーウェイ。今回の「ファーウェイ通信」は、税抜3180円という購入しやすい価格が魅力の据置型の無線LANルーター「HUAWEI WiFi WS5200」を紹介する。

ファーウェイから、自宅で用いる据置型の無線LANルーターが登場。お手頃価格でありながら、高い信頼性も魅力の1台だ

パフォーマンス良好でありながら税抜3180円という
リーズナブルな価格の無線LANルーター!

 高性能なSIMフリースマホのイメージが強いファーウェイだが、多彩なジャンルの製品もラインアップに加わっている。国内市場に新たに製品をリリースしたのが、家庭用の無線LANルーターである「HUAWEI WiFi WS5200」だ。

上方向に伸びる4本のアンテナが印象的な外観

 自宅にFTTHなどの固定回線を設置していると、必ず必要になってくる無線LANルーター。選ぶポイントはいろいろあるはずだが、スマートフォンやPCなどとは異なり、ピンと来ない人も多いはず。そんななかで、HUAWEI WiFi WS5200の最大の魅力となると、やはり市場想定価格が税抜3180円というお手頃価格となる。とはいえ、この価格だからって、性能もそれなり……ということにはならない。そこであらためてスペックを見ていこう。

 まず無線部分の通信規格はIEEE802.11a/b/g/n/acで、最大通信速度は5GHz帯ではIEEE802.11ac+2×2 MIMOによる867Mbps、2.4GHz帯はIEEE802.11nでの300Mbps。2.4GHz帯と5GHz帯を結合し、電波状況がいい場所にある端末に対しては、より高速となる5GHzを優先する一方、5GHz帯では速度が落ちてしまう場所の機器に対しては、自動で2.4GHz帯に切り替える。効率的に高速なネット接続を維持できる仕組みになっているわけだ。

 PCのように有線LANで接続する機器に対しても、本体背面にGbE(ギガビットイーサネット)対応のWANポート×1、LANポート×3を備える。ギガビット級の高速なネット環境でもその性能を活かすことができる。

WAN/LANともに有線LAN端子はすべてGbE対応

 そして安定したパフォーマンスのキモとなるルーター内のCPUには、デュアルコアの「HUAWEI Gigahome」(800MHz)を採用している。さらに内蔵メモリーを128MBとすることで、ボトルネックを解消しつつ安定した接続を実現。日本では未発売だが、同社のシングルコアモデルと比較すると、5GHz帯/2.4GHz帯同時使用時の通信速度で40%向上、ゲームプレイ時の遅延で平均10%低減するなど、性能がアップしているのだという。

 なお、HUAWEI WiFi WS5200の開発では、厳密な製品試験も実施されている。具体的には、CPU占有テスト(10台のWiFiデバイス接続で80%占有を15日間)、長時間安定性テスト(50台累積実施10万時間)、フラッシュ信頼性テスト(フラッシュ連続読み取り/書き込み試験10万回)、過酷環境条件での耐久テスト(温度85度/湿度85%で1000時間)などだ。これにより安定性と信頼性が確保されているとのこと。ネットワーク機器は単純な性能のみならず、トラブルなく動き続けることも極めて重要な要素。この点でも安心して利用できそうだ。

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